つい先日、「つみたてNISAをきっかけに投資を始めてみたけど、どうやって投信(投資信託)を選べばよいか分からない・・」こんな相談を受けました。
私自身、今では投信は当然として、米国株の個別銘柄、更にはスイス株ETFまで幅広く投資していますが、投資を始めたころは投信の選び方すらよく分かりませんでした。つみたてNISAで資産を増やすには、低コストな(投資した資金の中で運用会社に支払う費用が少ない)投信を選択することがポイントになります。
そこで、つみたてNISAをきっかけに投資を始めた方を想定し、低コストな投信の選び方をご紹介したいと思います。今回は大手ネット証券であるSBI証券の例ですが、証券会社ごとにサイトの構成が違いますので、他の大手ネット証券も順次ご紹介できればと考えています。なお、サイトの画像は2018年2月現在です。
<ステップ1>
・SBI証券のサイトにログインしたら、「投信」を左クリックします。
<ステップ2>
・投信のページを開いたら、「銘柄検索」を左クリックします。
<ステップ3>
・銘柄検索ページを開いたら、SBI証券で購入可能な投信の一覧が表示されます。
・オレンジ色の「つみたてNISA」を左クリックして、投信を絞り込みます。
・なお、つみたてNISAではなく、NISAや特定口座で投信を購入する場合、ステップ3を飛ばしてステップ4に進んでください。
<ステップ4>
・「手数料等費用」を左クリックします。
<ステップ5>
・「信託報酬」の下にある「▲」を左クリックし、投信をコストの低い順に並び替えます。
<ステップ6>
・以上で、つみたてNISAの対象となる投信を、コスト(下記画像の信託報酬)の低い順に表示することができました。
・つみたてNISAの対象となる投信には、先進国株、新興国株、日本株などいくつか種類があります。海外の企業に投資したければ先進国株や新興国株を、日本の企業に投資したければ日本株を選択してください。
・ちなみに、私は2つ目に表示されている三菱UFJのeMaxis Slim先進国株式インデックスをメインに積み立てています。(2018年2月現在)
2018/02/23
2018/02/16
2018年1月の配当金収入は6,307円でした
配当金収入の推移は以下の通りです。HRTGの売却に加え、PFFとAIGから配当が入ってこなかったため、3か月前(2017年10月)と比べると少し物足りない結果となりました。
銘柄ごとの内訳は以下の通りです。2018年1月はTRV(Travelers)とAXS(Axis Capital)から配当金をいただきました。
銘柄ごとの内訳は以下の通りです。2018年1月はTRV(Travelers)とAXS(Axis Capital)から配当金をいただきました。
2018/02/09
BABA(アリババ)を購入
約200ドルで20株購入しました。購入直後から大きく下げたので、結果的に高値掴みになってしまいました (+_+)
BABA(アリババ)は中国版Amazonと言われることが多いですが、Amazonをも凌ぐ急成長が持ち味です。成長途上の企業なので、配当は当分期待できませんが、Amazonをロールモデルに堅調に成長してくれるのではないかと期待しています。
売上(Revenues)は2011年から2017年の6年間で約13倍に増加しています。毎年1.5倍になるペースで増えていることになります。また、純利益(Net income)と一株利益(Diluted EPS)は売上よりも高い伸び率を示しており、2011年から2017年の6年間でそれぞれ、約36倍、約35倍に増加しています。
ネット企業の強みだと思いますが、追加資本をそれほど投入せずに売上や利益を伸ばすことができており、売り上げが13倍に増える状況でも発行済み株式数がそれほど増加しておらず、純利益と一株利益がほぼ同じペースで増加している点が気に入っています。
2018/02/07
アメリカンエクスプレスで1,000円得しました
昨年末に紹介したアメリカンエクスプレス×Amazonの20%キャッシュバックキャンペーン(リンク)、無事に1,000円得できました。
Amazonギフト券を5,000円分購入し、1,000円戻ってきましたので実質20%引きとなりました。Amazonギフト券は今後の買い物に活用したいと思います。
2018/02/04
積立NISA「野村つみたて外国株」から「eMaxis Slim」に変更
2018年にスタートした積立NISA、1月から積立を始め、「野村つみたて外国株」に毎日1617円投資してきました(リンク)。しかし、わずか1カ月で「eMaxis Slim」に変更することになりました。理由は「eMaxis Slim先進国株式」の信託報酬引き下げです。
積立NISAがスタートした2018年1月当時、「eMaxis Slim先進国株式」の信託報酬(税抜き)は0.189%、「eMaxis Slim新興国株式」の信託報酬(税抜き)は0.19%でした。一方、「野村つみたて外国株」の信託報酬(税抜き)は0.19%でした。信託報酬の面では、いずれもほぼ差が無い状況でしたので、一本で先進国株式と新興国株式の両方に分散投資することができる「野村つみたて外国株」を選択しました。
しかし、1/30以降、状況が大きく変わりました。「eMaxis Slim先進国株式」の信託報酬(税抜き)がなんと0.189%から0.1095%まで引き下げられました。これにより、信託報酬の面で、「eMaxis Slim」の優位性が一気に高まりましたので、銘柄の変更を決断しました。
なお、三菱UFJ国際投信の「eMaxis Slim先進国株式」信託報酬引き下げのお知らせ(リンク)によれば、値下げの内訳は以下のとおりです。値下げの原資は、委託会社(三菱UFJ国際投信)と販売会社(SBI証券等)で痛み分けの構図となっています。委託会社だけでなく、販売会社にとっても減収となる大胆な値下げですね。販売会社との交渉も容易ではないのでは思いますが、これを実現できてしまうところが、邦銀最大手の三菱UFJグループの底力でしょうか。
積立の設定状況は以下の通りです。先進国株式1500円/日、新興国株式119円/日と、厳密に時価総額比例ではなく、少し先進国株式のウエイトを高めに設定しました。
【変更前の積立状況】野村つみたて外国株1617円/日
【変更後の積立状況】eMaxis Slim先進国株式1500円/日+eMaxis Slim新興国株式119円/日