米国株は依然として歴史的な高値圏にある

Shiller PERは割安割高の目安

• 相場全体が割安なのか割高なのか判断する目安として、Shiller PERを活用しています。
• Shiller PERは、株価が（過去10年の平均的な）利益の何倍かを表した数値で、低ければ株価は割安、高ければ株価は割高となります。

2018年初のShiller PERは33ポイント

• リーマンショックで15ポイントまで低下しましたが、その後の株価上昇に伴ってShiller PERも上昇し、2018年の年初には33ポイント（下図の赤丸）を記録しました。
• 株価が利益の33倍の水準であることを意味していますので、投資した額を33年間かけて回収するイメージになります。

（出所：http://www.multpl.com/shiller-pe/）

現在のShiller PERは27ポイント。年初から6ポイント急落したが

• 昨今の株価下落により、Shiller PERは27ポイント（下図の赤丸）まで急落しました。2018年の年初の33ポイントから6ポイント、率にすると20％ほど下落しています。
• 20％下落というと結構下がった印象ですが、足元の水準である27ポイントは、過去100年以上の推移と比べると依然として高い水準です。過去に27ポイントを超えているのは、1930年ごろ（大恐慌直前）と、2000年ごろ（ITバブル）の2回しかありません。
• Shiller PERを見れば、米国株は依然として歴史的な高値圏にあると分かります。

（出所：http://www.multpl.com/shiller-pe/）

9449（GMOインターネット）特損発表で株価は？

ストップ安を期待するも

• 先日300株購入したGMOインターネットですが、12月25日の取引終了後に355億円の特別損失の計上を発表しました。
• パニック的な暴落を期待して、ストップ安水準の1,019円で500株の指値買い注文をしておきましたが寄り付きは1,383円と意外と堅調でした。
• 午前中に1,220円まで値下がりしましたが、その後は持ち直し、終値は1,364円と前日終値の1,325円から39円上昇して取引終了となりました。
• 仮想通貨事業での損失は、すでに株価に織り込まれていた・・ということなのでしょうか。

（出所：https://www.google.co.jp/search?q=9449）

しばらくは様子見

• GMOインターネットは、金融事業に大きな伸びしろがあると考えています。全世界的に株安の流れになっていますので、この流れに連動して株価が大きく下がった場合は買い増しを検討したいです。

買ったばかりの9449（GMOインターネット）が355億円の特損計上

特別損失355億円

• 先日300株購入したばかりのGMOインターネットが、特別損失355億円を計上する旨の開示を出しました。
• GMOインターネットの時価総額は本日の終値で1525億円なので、時価総額の23％相当の損失となります。

原因は仮想通貨事業

• GMOインターネットの開示資料によれば、特別損失は仮想通貨マイニングとマイニングマシン製造で発生しました。
• 以下の図でいえば仮想通貨事業はオレンジ色の部分です。仮想通貨事業は売り上げに占める割合が小さいため、株を買う際には無視していました。
• 完全に想定の範囲外です。仮想通貨事業でこれほどの損失を計上するとは全く想像できませんでした。
• 仮想通貨の取引所事業はともかくマイニング事業はGMOインターネットの強みを活かせないように思います。マイニングからはいさぎよく撤退して、金融事業に注力してもらいたいです。

（出所：https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo20181112_01.pdf）

日銀の9月末決算を見てみる

日銀も決算を公表している

• 年末休みで暇を持て余しすぎて日銀のホームページを見ていると、決算資料が掲載されていることに気づきました。一般企業のように投資家向けのプレゼンテーション資料まで掲載されているわけではありませんが、バランスシートが詳細に公開されています。
• そこで、日銀の2018年9月末決算の中から気になった点をまとめてみました。

日銀は意外とリスク資産に投資している

• 2018年9月末の日銀のバランスシートを見ると、資産545兆円、負債451兆円、純資産4兆円という構成になっています。
• 資産の内訳は、国債が462兆円、貸出金が46兆円、指数連動型上場投資信託受益権（株式ETFのこと）が21兆円などとなっています。一方、負債の内訳は、預金が418兆円、発行銀行券が104兆円などとなっています。純資産4兆円に対して、価格変動リスクの高い株式ETF21兆円はかなり大胆なリスクテイクだと感じました。
• ちなみに、決算資料には「円貨建債券（中略）の評価は、移動平均法による償却原価法」「指数連動型上場投資信託受益権（中略）は、移動 平均法による原価法」と記載があります。これは、ざっくり言うと、日銀は保有している国債や株式ETFを時価評価していないため、国債や株式ETFの含み損益は、日銀のバランスシートに計上されていません。

日銀の国債を時価評価すると

• 価額462兆円に対して、時価469兆円となっており、バランスシートに計上されていない含み益が7兆円あります。これは、日銀が購入した際よりも金利が低下し国債が値上がりしたことを意味しています。
• 足元、長期国債の金利は低位安定していますが、これは、日銀が政府の発行を上回るペースで長期国債を購入しているためです。日銀は債券取引損失引当金3兆円を計上して金利上昇に備えていますが、日銀が保有している国債（時価469兆円）の平均デュレーションが10年と仮定すると、長期金利が0.1％point上昇しただけで、時価は4兆円ほど減少すると概算できます。
• 将来、日銀が長期国債の購入をやめたときに民間投資家（銀行や保険会社）が現在の超低金利水準の国債を積極的に購入せず、量的緩和前の水準まで長期金利が上昇（1～2％point）すると、日銀が40兆円～80兆円もの含み損を抱えるリスクがあると推測できます。

日銀の株式ETFを時価評価すると

• 価額21兆円に対して、時価28兆円となっており、バランスシートに計上されていない含み益が7兆円あります。
• 9月末の日経平均は24,120円でしたから、日銀が9月末以降に株式ETFを高値で追加購入していないと楽観的な仮定をしても、日経平均が18,000円（＝24,120円×21兆円÷28兆円）を下回ると日銀は含み損を抱えてしまうと概算できます。
• リーマンショックの時のように、仮に日経平均が10,000円まで下落すると、日銀は14兆円（＝21兆円×（24,120円－10,000円）÷24,120円）もの含み損を抱えるリスクがあります。

本当に深刻なのは長期金利の上昇リスクだが、当面懸念されるのは株価下落リスク

• 日銀のバランスシートを見ると、日銀は、二つのリスク（長期金利の上昇リスクと株価下落リスク）を抱えている事が分かります。
• 金額としてより大きなリスクは長期金利の上昇リスクですが、現状、日銀は長期国債の大部分を購入して長期水準の水準をコントロールできています。このため、長期金利が日銀の意図に反して上昇しそうな場合は、保有する国債の含み損発生を回避するために長期国債の買い入れを行い、長期金利の上昇を回避できると考えられます。ただしその場合、日本銀行が財政ファイナンスを行っていることが明白になりますので、日本円の下落（円安）という形で影響が生じると予想しています。
• 一方、株価下落リスクについては、9月末から12月下旬にかけて、日銀が株式ETFの購入を続けているにもかかわらず日経平均が4,000円ほど下落したことからも想像できますが、日銀が株式の大部分を購入して株価をコントロールすることは困難と考えらます。このため、当面は、株価下落リスクが日銀の財務に悪影響を及ぼすことがないかに注目していきたいです。

（出所：https://www.boj.or.jp/about/account/zai1811a.htm/）

2018年11月の配当金収入は19,005円でした

2018年11月の配当金収入は19,005円でした

• 11月の配当金収入としては、2015年の12,520円を3年ぶりに越えることができました。

2018年の累計配当金は26万円を突破

• 11月末時点で264,792円となりました。
• 12月は配当が配当が多めの月なので、どこまで伸びるか楽しみです。

銘柄ごとの内訳

• 短期金利上昇を踏まえ9月に大量購入したBSV（短期債券ETF）が貢献しています。
• 最近、米中の貿易摩擦や米国の内政問題などが話題となり、株価が軒並み下げています。9月にBSVでなく株式を買っていたら大火傷するところでした。
• 今後も株価の下落が続き欲しい株が魅力的な株価まで下がった場合、まずは手元の預金を投入し、それでも足りない場合はBSVを売却して株式を買い増ししていきたいです。

【ノートパソコン】Surface Laptop 2 DAG-00127を購入

色々迷った結果、デザインが気に入ったMicrosoftのSurface Laptop 2を購入

• これまで使っていたLenovoのThinkpad T440sの液晶の調子が悪く、買い替えを検討していましたが、色々迷った結果、MicrosoftのSurface Laptop 2を購入しました。なお、Surface Laptop 2には「灰、赤、緑、黒」の4色ありますが、一番気に入った黒（DAG-00127）を選びました。
• Surface Laptop 2の店頭価格は14万円（現金15万円－ポイント1万円）ほどですが、paypayの20%還元（15万円×20%=3万円）を使用した結果、実質11万円で購入できました。
• 上の画像が購入したSurface Laptop 2で、下敷きになっているのがこれまで使っていたThinkpad T440sです。Surface Laptop 2は液晶が横：縦＝３：２となっており、いわゆるワイド液晶のThinkpad T440sと比べて縦は同じくらいですが横幅が短くなっています。

使ってみた感想①　とにかくカッコいい

• Surface Laptop 2は「灰、赤、緑、黒」の4色ありますが、見た目が好きな黒を選択しました。Surface Laptop 2の中で一番好みの色なのは当然として、今売っているノートパソコンの中でも、Surface Laptop 2の黒が一番好みのデザインです。（自身が店舗で見比べた限りですが）

• こちら画像はSurface Laptop 2に充電ケーブルを接続したところです。横に飛び出さないように設計されており、デザインへのこだわりが感じられます。
• ちなみに、もともと、Surface Laptop 2の前のモデルであるSurface Laptopを検討していましたが、Surface Laptopは「灰、赤、緑、金」の4色で、使用しているうちにパームレストの布が黒く汚れるというレビューがあり、汚れが気になっていました。
• Surface LaptopよりもSurface Laptop 2のほうが性能が高く値段も数万円高いですが、一番汚れが目立たないであろうという点でもSurface Laptop 2の黒がベストなチョイスだったと思います。

（出所：https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/compare-devices）

• ちなみに、こちら画像の通り、Microsoftのサイトでも、Surface Laptop 2は黒がサンプル画像に採用されています。汚れが気になる人には黒をお勧めしたいです。

使ってみた感想②　起動が早い

• 最近のパソコンでは当たり前かもしれませんが、驚くほど起動が早いです。パスワード入力の代わりに顔認証でアカウントにログインできることもあり、電源ボタンを押して10秒後には使用できます。Thinkpad T440sでは1分ほどかかっていたので、この早さは衝撃的です。
• これまで、Webサイトや動画の閲覧は起動の早いipad、ブログ作成などの作業はノートパソコンと使い分けていましたが、この起動の早さなら、今後はノートパソコンを使う機会が増えそうです。

使ってみた感想③　液晶がきれい、音質もなかなか良い

• 液晶はとてもきれいで、また本体が薄い割には音質もなかなか良いです。写真の閲覧や動画の視聴はもちろん、自宅で音楽を聴きながら作業なんて用途にも向いていると思います。
• Thinkpad T440sはノングレア液晶（つや消しの液晶）でしたが、Surface Laptop 2はグレア液晶（鏡のような液晶）です。グレア液晶なので目が疲れやすいのではと少し心配していましたが、映り込み軽減用のシートを貼った効果もあり、意外と大丈夫でした。

使ってみた感想④　キーボードが使いやすい

• ノートパソコンのキーボードについては、第一に、キーのサイズやレイアウトをチェックします。例えば、使用頻度の高いEnterキーがあまりにも小さいものや、デスクトップパソコンのキーボードと比べて配置が大幅に異なるものは、使いづらいため避けています。
• その点、Surface Laptop 2のキーボードは、標準的なキーのレイアウトであり、仕事でデスクトップパソコンを使用している人には使いやすいものとなっています。また、個人的に一押しのポイントは、Applicationキーがある点です。Applicationキーは右クリックと同じ機能のキーで、仕事でWordやExcelを使う際にはApplicationキーを活用すると作業の効率が上がります。
• ノートパソコンではApplicationキーを省略しているケースや、Functionキーと同時押しでしか使用できないケースが多い中、Surface Laptop 2には独立したApplicationキーがあり、気に入っています。
• 不満な点は、強いて言えばBackspaceキーが少し小さめな点と、電源ボタンがキーボード内に配置されており押し間違えるリスクがある点です。なお、デフォルトでは使用中に電源ボタンを押すとスタンバイモードになりますが、設定で無効化できました。

使ってみた感想⑤　見た目の割には軽くないが、十分軽い

• Surface Laptop 2は厚さ1.5センチでものすごく薄いです。見た目は1kgなさそうですが、実際は約1.2kgあります。本体のアルミが結構しっかりしている（厚みがありそう）なことや、液晶がタッチ対応になっていることが影響していると思います。最軽量クラスではありませんが、バッテリーも10時間以上持つので、モバイルでも十分使えると思います。

使ってみた感想⑥　USB type Cが使えない点が少し気になっていたが、杞憂だった？

• Surface Laptop 2の端子は、USB 3.0、ミニディスプレイ、ヘッドフォンの3つしかなく、ノートパソコンとしては最低限のものとなっています。このため、「データのやり取り」「スマホとの電源の統一」の2点が気になっていました。
• ただし、「データのやり取り」については、最近、データはクラウドに保存するようになっており、外部機器との接続はBluetoothが定番になっているので、データのやり取りという意味ではそれほど困らないかもしれません。
• 一方、「スマホとの電源の統一」については、最近のスマホはUSB type Cから充電できるものが多くなっているので、仮にSurface Laptop 2もUSB type Cから充電できれば、スマホと電源を統一でき、モバイルでの使用がさらに便利になるのではと考えていました。

• こちらの画像はSurface Laptop 2の電源アダプターです。少し見づらいですが、手前右側の部分にUSBケーブルを接続できるようになっています。このため、Surface Laptop 2をモバイルで使用する場合、Surface Laptop 2の電源アダプターにUSB type Cケーブルを接続することで、Surface Laptop 2に充電しつつスマホにも充電するといった使い方なら、「スマホとの電源の統一」を実現できそうです。

Microsoft Storeから購入すると30日間返品可能

• Surface Laptopは人気がありほぼ定価で販売されており、どこで買っても値段の差は大きくないため、30日間返品可能なMicrosoft Storeでの購入がおすすめです。

9449（GMOインターネット）を購入

決済事業や金融事業を展開している「GMOインターネット」、約1,500円で300株購入しました。

（出所：https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo20181112_01.pdf）

なお、GMOはいわゆる親子上場をしていますが、今回購入した「9449（GMOインターネット）」は、持ち株会社に近い位置づけです。

（出所：https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo20181112_01.pdf）


これまで基本的には米国株に投資しており、日本株はあまり興味がありませんでした。ただ、最近GMOのFXやネット銀行を使用する機会があり、GMOのサービスの使いやすさ（UIのセンスの良さ）を実感しました。これをきっかけに、GMOグループの将来性の高さを感じ、株を購入する事にしました。

今後、金融（決済、証券、保険）はWebサービス主体になっていくと考えています。既に決済では現金から電子マネーやクレジットへの移行が進んでいますが、更に市場規模の大きい証券や保険についても徐々にWebサービスへの移行が進んでいくと予想しています。このため、これら分野で使いやすいサービスを提供している（orできる）GMOが、大きなシェアを獲得できる可能性があると予想しています。

【ノートパソコン】MicrosoftのSurface Laptopも気になってきた

先日のブログ（リンク）の通り、現在「ThinkPad T440s」というノートパソコンを使っていますが、画面の調子が悪いため、買い替えを検討しています。

元々、LGの「gram」というノートパソコンが気になっていましたが、色々調べていると、Microsoftの「Surface Laptop」というノートパソコンも気になってきました。

「Surface Laptop」は以下の4色があり、画面は13.5インチで重量は1.25kgです。
個人的には、Macよりもおしゃれだと思います。

（出所：https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/campaign/surface-cashback/）

気になっている最大のポイントは、期間限定のキャッシュバック制度です。
下表の２つのモデル限定ですが、2018年12月末までに購入すると、マイクロソフトから約3万円のキャッシュバックをもらうことができます。なお、下表の参考価格は約12万円～14万円となっていますが、安い店では約10～11万円ほどで購入できます。

つまり、3万円のキャッシュバックを考慮すると、約7～8万円で購入できることになります。

（出所：https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/campaign/surface-cashback/）

かなり迷っているので、考えを整理するため、現在使用しているLenovoの「ThinkPad」の後継モデルであるT480s、買い替え候補のLGの「gram」とMicrosoftの「Surface Laptop」について、気に入っているポイントをまとめてみました。

ThinkPadの長所
・ノングレア液晶　　：光を反射しづらく、Webサイトや文章が見やすい
・デザイン　　　　　：機能美を感じるデザイン
・キーボード　　　　：完成度が高い。使い慣れている

ThinkPadの短所
・やや高い　　　　　：T480sの最安モデルで11万円ほど
・中国系　　　　　　：情報流出のリスク（があると噂されている）

gramの長所
・画面が大きい　　　：15インチモデルがある
・バッテリー　　　　：ThinkPadやSurface Laptopの2倍近く使える
・テンキー付き　　　：数字入力が楽

gramの短所
・やや高い　　　　　：期間限定1万円キャッシュバック考慮後でも11万円ほど
・グレア液晶　　　　：光を反射しやすく、Webサイトや文章を見づらい
・デザイン　　　　　：LGのマークがいまいち好きになれない

Surface Laptopの長所
・安い　　　　　　　：期間限定3万円キャッシュバック考慮後で7万円ほど
・デザイン　　　　　：おしゃれだと思います

Surface Laptopの短所
・グレア液晶　　　　：光を反射しやすく、Webサイトや文章を見づらい
・端子が少ない　　　：USB type Cなどのケーブルを接続できない
・汚れやすい　　　　：キーボード周りの布が汚れやすい

まとめてみましたが、一長一短あり、決めきれません・・

とはいえ、LGの「gram」もMicrosoftの「Surface Laptop」も期間限定キャンペーン中なので、年内には結論を出したいです。

村上世彰「生涯投資家」がおもしろい

• 最近、AmazonのPrime Readingで村上世彰さんの「生涯投資家」を読んでいます。
• 村上世彰さんといえば、村上ファンドやニッポン放送インサイダー事件で有名な投資家です。「生涯投資家」では、村上さんの投資へのスタンス、日本企業の堕落したコーポレートガバナンスの問題点、日本経済が成長していくための提言等を語っています。
• 以前から気になっていた一冊でしたが、Prime Readingの対象となり無料で読めるようになっていたので、読み始めました。Prime Readingは期間限定で終了してしまうことが多いので、投資家かつAmazonプライム会員の方には今すぐおすすめしたい一冊です。

【ノートパソコン】LG gramが気になる

皆様、どんなパソコンを使ってますか？私はThinkPadのT440sというノートパソコンを5年ほど使っています。無骨な黒のデザインやキーボードの扱いやすさが魅力ですが、最近は液晶の調子が悪く、使用中に画面が真っ白になってしまうことが時々あります。

このため最近買い替えを検討しており、今のところLGのgramというノートパソコンが有力候補になっています。LGのgramは、13インチ・14インチ・15インチの3種類ありますが、いずれも重量が1kgほどとかなり軽量です。またバッテリーもカタログでは24時間ほどとなっており、携帯性の高いノートパソコンです。私は、画面が最も大きい15インチで、価格も12万円と安価な「15Z980-GR55J」というモデルが気になっています。

そんなLGのgramですが、なんと、期間限定のキャッシュバックをやっていました。2018年12月16日までにLG gramを購入すると、1万円相当のギフトカードでキャッシュバックしてくれるというものです。12万円から1万円キャッシュバックとなると、1割近い値引きになります。この機に購入してしまおうか、かなり迷っています。

（出所：LG gramスペシャルサイト）

2018年10月の配当金収入は27,227円でした

2018年10月の配当金収入は、税引き前で36,332円、税引き後で27,227円でした。

税引き後配当金は、2018年7月対比で1万円ほど増えていますが、これには、先日大量に購入したBSV（バンガード・米国短期債券ETF）の分配金が貢献しています。

年初からの累計額の推移はこちらです。
濃い青が2018年の累計額、薄い青が2017年の累計額となっています。

2018年10月末時点で、2017年末の水準を超えることができました。
2018年12月末時点では、30万円程度になるのではと予想しています。

銘柄ごとの内訳は以下の通りです。
先日大量に購入したBSV（バンガード・米国短期債券ETF）が大きく貢献しています。ただし、BSVは長期に保有する意図はなく、株価暴落時には売却して株式の購入原資としたいです。

2018年9月の配当金収入は45,782円でした

2018年9月の配当金収入は、税引き前で53,459円、税引き後で45,782円でした。
今年は1349（アジア国債ETF）からの入金が8月に前倒しになったため、2017年9月の水準は下回りました。

年初からの累計額（税引後ベース）です。
2017年と比べると買い増しの効果が出ており、年末には30万円近い水準に達するのではないかと期待しています。

銘柄ごとの内訳はこちらです。
連続増配銘柄（BLK、IBM、JNJ、UL）の配当はジワジワ増えており、今後が楽しみです。特に顕著なのがBLKで、昨年（リンク）は税引き後で3,192円でしたが、今年は4,023円と2割ほど増えています。

ESRX（エクスプレス・スクリプツ）を売却

2016年に購入した薬剤給付管理大手のESRX（リンク）ですが、医療保険会社のCI（シグナ）に買収（リンク）されそうでしたので約95ドルで売却しました。購入時は約70ドルでしたので、約2年の保有期間で35％（95÷70＝135％）のリターン（税引前、米ドルベース）となりました。

ESRXの株価チャートは以下の通りです。CIによる買収はESRX一株を96ドル相当の「現金＋合併後新会社の株式」と交換するというものです。通常、買収が発表されると直ちに株価は買収価格を織り込みますが、ESRXの場合は買収が発表された2018年3月から約半年かけて株価が買収価格へ収斂しています。

ESRXの場合は、規制等の要因で買収が実現しないと評価していた投資家が存在していたため、株価が買収価格へ収斂するのに半年も要したのだと思います。実際、ロイター（リンク）等が9月17日に米国の規制当局が買収を承認したと報道した後、株価は96ドルへ向け一段上昇しています。

（出所：https://www.google.co.jp/search?q=ESRX&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t）

GMOあおぞらネット銀行の口座開設で11,500円もらう

GMOあおぞらネット銀行の「期間限定」口座開設キャンペーンがお得過ぎるので、ご紹介します。

　①ポイントサイトのモッピー（リンク）に登録
　②モッピーのサイト内の広告からGMOあおぞらネット銀行の口座開設※１
　③GMOあおぞらネット銀行で外貨預金を６万円ほど申し込み、翌月末まで待つ※２
　④モッピーから11,500円分のポイントをもらえる（ポイントは現金等に交換可能）
　　　※１：GMOあおぞらネット銀行の公式サイトから作るとポイントをもらえないので注意してください
　　　※２：翌月末時点で残高5万円以上がポイントの条件なので、念のため５万円より少し多めに申し込みます。ちなみに、手数料で選ぶなら米ドル預金がお得です。

私も先ほど申し込みました。11,500円もらえる日が待ち遠しいです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ポイントゲットの流れ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

まず、モッピー（リンク）に登録します。
そのうえで、モッピー経由でGMOあおぞらネット銀行の口座を開設すると、モッピーから1,500円分のポイントをもらえます。

更に、追加の条件（外貨預金残高5万円以上）をクリアすると、追加で10,000円分のポイントがもらえます。これにより、口座開設の1,500円分＋外貨預金の10,000円分、合計で11,500円分のポイントをもらえることになります。

なお、外貨預金は手数料が高いというイメージがあるかもしれませんが、GMOあおぞらネット銀行の手数料はかなりお得です。

例えば、三井住友銀行で米ドルの外貨預金をすると、１ドルあたり１円の手数料がかかります。一方、GMOあおぞらネット銀行の場合、１ドルあたりたったの２銭（０．０２円）です。

BSV（バンガード・米国短期債券ETF）を買い増し

利回りは控えめなものの安定した値動きが魅力のBSV（米国短期債券ETF）、約78ドルで939株だけ買い増ししました。前回購入（リンク）した61株と合わせ、現在1000株を保有しています。

米国の長短金利差が小さくなっており、そろそろリーマンショック後の株価上昇も終わりが近づいていると思います。次の株価暴落時には、BSVを売却し、株を買い増す原資としたいです。

SBI証券のアンケートで2,000円もらいました

アンケートに答えると抽選で100名にAmazonギフト券が当たるキャンペーン、ダメもとで応募したら、運よく当選しました。

ありがたく使用させていただきます。

2018年8月の配当金収入は42,119円でした。

配当金収入は税引前で52,984円、税引後で42,119円でした。

なお、配当は外貨建になりますので、受け取り時の為替レートで円換算しています。

配当金収入の推移は以下の通りです。
8月の配当金としては、今回が過去最高額となりました。

銘柄ごとの内訳は以下の通りです。
1349（アジア国債ETF）の分配金は、昨年は3月9月に入金されましたが、今年は2月8月と一ヵ月だけ前倒しで入金されました。理由はよく分かりません、曜日の並びなども影響するのでしょうか。

最後に年初からの累計額です。
1349（アジア国債ETF）の入金タイミングが前倒しされたため、昨年は9月に急増していましたが、今年は8月に急増する形となりました。

BSV（バンガード・米国短期債券ETF）を購入

約78ドルで61株購入しました。
バンガードは、船のマークがおしゃれな資産運用会社です。

BSVは米国の短期債券（残存期間が1～5年の米国債や社債）に投資するETFです。FRBの利上げに伴ってBSVの利回りも上昇しうまみが出てきたので、投資待機資金の一部をBSVに回しました。

本当は1000株ほど買いたかったのですが、安値を狙い過ぎたためなのか、あるいは流動性が低いためか、指値注文で一部分しか約定しませんでした。値動きを見つつ買い増したいです。

BSVのチャートは以下の通りです。

2008年の金融危機当時も大きくは値崩れしていない点が好印象です。直近やや下落していますが、金利上昇に伴って債券価格が下落したことが主な要因と考えられます。FRBの利上げもある程度先が見えてきたと考えており、このタイミングで購入に踏み切りました。

（出所：https://finance.yahoo.com/）

テンセント(Tencent、0700:HK)を購入

中国のインターネット大手のテンセント、345HKドルで100株購入しました。

中国のインターネット企業といえば、アリババとテンセントが二強と呼ばれることが多いです。米国のインターネット企業とは少し業態が異なりますが、無理に例えると、アリババはAmazonに、テンセントはGoogleやFacebookに近いと思います。

業績の推移は以下の通りです。なお、2011年を100％として指数化しています。売上・純利益・一株利益は2011年から2017年の6年間で７～８倍へ急増しています。高成長企業ですが、資本効率が良いビジネスのおかげで発行済株式数（紫）はほとんど増えていません。また、純利益率（赤）も安定している点が気に入っています。

中国と米国の貿易関係の悪化や、トルコの通貨安など新興国経済への不安により、足元の株価は冴えませんが、今後も業績を伸ばしてくれるのではと期待して購入しました。

年会費無料の楽天カードを作って15,000円もらう

これまで楽天カードを作ったことがない人限定の、お得なキャンペーンのご紹介です。

以下①②③④の手順で合計15,000円分のポイントをもらえます。

　①ポイントサイトのモッピー（リンク）に登録
　②モッピーのサイト内の広告から楽天カードを作成※
　③楽天から5,000円分のポイントがもらえる
　④モッピーから10,000円分のポイントがもらえる（ポイントは現金等に交換可能）
　　※楽天カードの公式サイトから作ると、モッピーからポイントをもらえないので注意してください

私も先日申し込みました。
15,000円分のポイント、ネットショッピングに使うつもりです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ポイントゲットの流れ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

楽天カードといえば、新規会員の獲得に力を入れており、テレビCMを見かけることも多いと思います。新規入会すると楽天から5,000円相当のポイントがもらえます。

実は、ポイントサイトのモッピー（リンク）経由で楽天カードを作ると、モッピーからも10,000円分のポイントがもらえます。

楽天からもらえる5,000円分のポイントと合わせて、合計15,000円分のポイントをゲットできます。この裏技を知ってる人限定のお得なキャンペーンです。ぜひ、試してみてください。

2018年7月の配当金収入は16,924円でした。

配当金収入は税引前で21,730円、税引後で16,924円でした。

なお、配当は外貨建になりますので、受け取り時の為替レートで円換算しています。

配当金収入の推移は以下の通りです。
7月の配当金としては、今回が過去最高額となりました。

銘柄ごとの内訳は以下の通りです。
AIG・AXS・TRVは保険会社、HCAは病院経営、PFFは優先株ETF、NTRは肥料会社です。

年初からの累計額もグラフにしてみました。2017年を上回るペースで推移しています。

2018年7月現在の年間予想配当金

久しぶりに年間予想配当金を集計しました。基本的に、各銘柄の直近の配当実績をベースに集計しており、税引前で3,309ドル、税引後で2,728ドルとなりました。

前回、2017年7月の集計（リンク）では税引後で2,104ドルでしたので、税引後の年間予想配当金は1年で3割弱増加したことになります。銘柄数で言うと、2017年7月以降に1銘柄売却・6銘柄購入しましたので、正味で5銘柄増加しています。

【2017年7月以降に売却した銘柄】
・HRTG

【2017年7月以降に購入した銘柄】
・2338 (PICC P&C)
・BABA
・DIS
・HCA
・SBUX
・SNX

【2017年7月以降に買い増しした銘柄】
・PFF

ニッセイが信託報酬の引き下げを発表するも、わずか４日後に三菱UFJが対抗値下げ

低コストなインデックス連動型投資信託といえば三菱UFJの「eMaxis Slimシリーズ」が有名です。常に業界最安値のコスト（信託報酬）を目指し続けると公言しており、私も、積立NISAでは「eMaxis Slimシリーズ」の先進国株式と新興国株式に分散投資しています。

そんな絶対的王者の「eMaxis Slimシリーズ」に挑戦すべく、ニッセイが「換金・購入手数料なしシリーズ」の値下げを2018/6/29に発表しました。特に、先進国株式は信託報酬を半分程度に引き下げており、ニッセイとしてはかなり大胆な決断だったと思います。

【ニッセイ、換金・購入手数料なしシリーズ】

先進国株式　0.189％　→　0.109％

新興国株式　0.339％　→　0.189％

しかし・・なんと４日後（営業日ベースでは２日後！）の2018/7/3には、三菱UFJがニッセイと同水準まで信託報酬を引き下げることを発表しました。常に業界最安値のコスト（信託報酬）を目指し続けると公言している三菱UFJとはいえ、対抗値下げのスピードが尋常ではないですね。

【三菱UFJ、eMaxis Slimシリーズ】

先進国株式　0.1095％　→　0.109％

新興国株式　0.19％　→　0.189％

いったいどうやってこのスピードで引き下げを決定をしたのでしょうか。担当者が社内調整し、販売会社の担当者と協議して、社内決済用の稟議書を書いて担当役員の決裁を取って、役員会にかけて・・・なんて日本的な仕事の進め方では、この速さでの対抗値下げは不可能です。

推測ですが、三菱UFJでは、「競合社が値下げをしてきた場合、信託報酬0.xx％までであれば、即座に対抗値下げする」という方針を予め決定しているのだと思います。今回の対抗値下げのスピードから、三菱UFJの本気度を感じました。皆様はどう感じましたか？

2018年6月の配当金収入は30,592円でした。

税引前37,884円から税金7,292円を控除し、税引き後で30,592円となりました。なお、受取時の為替レートで円換算しています。

配当金収入の推移は以下の通りです。グラフだと読み取りづらいですが、6月の配当金収入（税引後）は、2014年5,730円→2015年17,210円→2016年17,864円→2017年24,557円→2018年の30,592円と推移しており、今年は過去最高となりました。

銘柄ごとの内訳は以下の通りです。2017年6月と比べると、約半数の銘柄で増配により増加しています。

・ABX、BP：横ばい
・BLK、IBM、JNJ、UL：増配により増加
・PFF：買い増しにより増加

【2018年6月】

【2017年6月】

【11/30まで】コンビニで20％キャッシュバック【アメリカンエキスプレス限定】

アメリカンエキスプレスから嬉しいキャンペーンのお知らせが届きました。事前登録のうえ、コンビニでアメリカンエクスプレスのクレジットカードを使って買い物すると20%をキャッシュバックしてくれるというものです。

アメリカンエクスプレスは定期的にキャンペーンをやってくれるので持っていると便利です。去年はAmazonで20％キャッシュバック（リンク）をやっていました。

今年のキャンペーンは、セブンイレブン、ローソン、ファミマのいずれも利用可です。11/30までの期間限定かつ先着10万人までなので、得したい方はお早めに。登録は以下のサイトからできます。

https://www.americanexpress.com/jp/network/shopping/cvcp_2018.html

ちなみに、アメリカンエクスプレスのクレジットカードをまだ持っていないという方は、上記キャッシュバックに加え、クレジットカードの作成でも得をする方法があります。

以下①②の手順でクレジットカードを作成・利用すると、ポイントサイトのmoppyから８千円分のポイント（電子マネー等に交換可能）がもらえますので、こちらもおすすめです。

①ポイントサイトのmoppyに登録

http://pc.moppy.jp/

②moppyに登録後、三越伊勢丹のクレジットカードを作成

http://pc.moppy.jp/ad/j.php?m_id=378567&track_ref=ccc