2020/01/31

2019年12月の配当金収入

※2020/2/9修正(集計漏れしたPFFとHCAを追加)

先月の配当金収入!

  • 税引き前で70,673円、税引き後で54,068円となりました。自分の保有銘柄は3,6,9,12月配当が多く、12月は以下の12銘柄から配当をいただいています。ちなみにPFFは毎月配当の優先株ETFなのですが、12月は2回分配金が振り込まれており、下記は2回分合計の金額となります。ただし、12月に2回振り込まれる代わりに、1月は分配がなく、ちょっと変則的なんですよね。
  • BLKやJNJは年率10%前後のペースで連続増配中なので、Buy & Holdしておけば将来は配当で月10万円といった水準も見えてきそうです。夢が広がりますね。

年初からの配当金の推移

  • 2019年は40万円を目標としていましたが、2019年中にいくつか買い増しをしたこともあり、目標を上回る43万円台に到達できました。

年間配当金の推移

  • このブログを始めた2013年以降の年間配当金の推移です。新規購入と保有銘柄増配の相乗効果で2016年以外は増加し続けています。今後も買いのチャンスがあればコツコツと購入し、2020年は税引き後配当50万円を突破したいところです。

2020/01/20

農業系ホームセンターのTractor Supply(TSCO)を購入

Tractor Supply Company

  • 90ドルで55株購入しました。初めて社名を見たときはトラクター販売会社かと思いましたが、トラクターの修理部品や、農場で必要となる肥料などの農業用品を販売している小売りチェーンです。小売りと言うとAmazonに侵略されている被害者というイメージが強いですが、TSCOは農業地域(田舎)で農業用品に特化しているというニッチな業態のおかげでAmazonの被害はほとんど受けておらず、順調に成長を続けています。

TSCOの業績推移

  • まずは事業規模を確認。売上と利益は増加傾向。株式数は減少傾向という一番美味しそうなやつです。
  • 売上高は2004年から2018年にかけて、173億ドルから791億ドルへ増加。年率換算すると増加率は+11%(=(791億ドル÷173億)^(1/14))となります。
  • 一方、自社株買いで減少している株式数ですが、こちらは2004年から2018年にかけて1.6億株から1.2億株へ減少していますので、年率換算すると減少率は-2%(=(1.2億÷1.6億)^(1/14))となります。

  •  続いて利益率の推移。ここ10年で利益率は倍近くまで上昇しています。更なる利益率上昇はきついかなという印象がありますので利益率を伸ばしていくというよりも、足元の水準で安定してくれることを期待しています。
  • ちなみに、リーマンショックの影響を受けた2008~2009年の利益率落ち込みも小さく、景気変動にも強い事業構造だと思います。(売上高の落ち込みもありません)

  • 最後に一株データの推移を確認。売上高増加、自社株買い、利益率上昇のトリプル効果でEPSは勢いよく増加しています。 今後は利益率上昇があまり期待できないと考えていますが、売上高増加と自社株買いで年率10%超のEPS成長を維持できるのではと考えています。

TSCOの株価推移

  • 業績は安定していますが、株価は上下に大きく動いています。2017年に50ドル近くまで落ちたときに買っていれば・・。下がることがあれば、業績を確認しつつ買い増していきたいです。

2020/01/12

【革靴】シューケアグッズを大人買い!

革靴は手入れを楽しむ!

  • 年末にスコッチグレインのオデッサⅡ(ミディアムブラウン)が気になっているとお伝えしましたが、色々考えた結果、今回は購入を見送ることとし、代わりにシューケアグッズを大人買いしました。
  • 革靴は丁寧に手入れすれば10年、20年と履き続けることができます。会社で茶色の革靴はNGなので、オデッサⅡ(ミディアムブラウン)は主に休日用となりますが、、果たして10年、20年経っても休日に革靴を履きたいと思うのか?この点に関し自信がなかったので、もう少し考えたうえで購入を決断したいと思います。

ブートブラック・シルバーライン・シュークリーム(コロンブス)

  • 現在はサフィールの靴クリームを使用していますが、かなり減ってきているので、予備として購入することにしました。ちなみにコロンブスの靴クリームでは、「ブートブラック・シルバーライン」よりも「ブートブラック」の方が高級なのですが、容器のデザインが好みだったのでシルバーラインを選びました。正直品質に大きな差はないという口コミを信じましたが、この決断が吉と出るか凶と出るか・・?

ペネトレイトブラシ(エムモゥブレィ)

  • Amazonで買ったところ中国から航空便で届いたのですが、商品の画像と比べて毛の長さが少し長く、持ち手の形状も少し違っていました。偽物感がものすごくありますが、とりあえず使ってみることにします。

グローブクロス(エムモゥブレィ)

  • 靴磨きの最後に仕上げとして靴磨きをするためのグローブです。裏面がベージュのふわふわした素材になっており、靴クリームを塗って乾拭きした後に、このグローブで磨き上げていきます。

交換用の靴ひも(コロンブス)

  • ボロボロの靴ひもはみっともないので、傷んできたら交換したいと思います。革靴はだいたい100回くらい履くと(週1回のペースで履くと約2年間)紐が所々切れ始める印象があります。

携帯用の靴べら(コロンブス)

  • ついでに携帯用の靴べらも買いました。出先で靴を脱ぐ機会はほとんどないのですが、履くときに靴べらがないと靴のかかとを痛めてしまうので、こちらの靴べらを携帯することにしたいです。

2020/01/05

ITコンサルのCognizant(CTSH)を買い増し

2020年、最初に買ったのはITコンサルのCognizant

  • 米国中心に事業展開しているため、日本だとマイナーな存在ですが、企業のデジタル化などをサポートしています。米国だとそこそこな会社で、一応、Nasdaq 100の構成銘柄です。62.1ドルで80株買い増し、保有株は計160株となりました。
  • 株価の推移は以下の通り。長期的には右肩上がりですが、時々伸び悩む時期があり、足元の株価は2018年に記録した80ドル台から25%ほど値下がりしています。EPSは順調に伸びているので、買いのチャンスと考えて買い増ししました。


CTSHの業績

  • トップライン、ボトムラインともに順調に成長中ですが、発行済み株式数は減少傾向にあります。ITコンサルのように資本効率の高い事業だと、資本に頼らずに事業を拡大できるので、結果的に一株当たりの価値(EPS等)はどんどん高まっています。

  • 利益率は安定して推移しています。なお、2017年にnet margin(売上高当期純利益率)が落ち込んでいますが、これは米国の法人税率引き下げに伴う一過性の変動です。

  • 一株データ。成長はやや鈍化しており、ここ数年は指数関数的というよりは直線的に増加していますが、それでも年率二桁成長が続いています。GoogleやAmazonのような派手さはないですが、この成長率でPER16倍は魅力的です。

2020/01/01

2020年1月1日の運用資産

運用資産は4280万円まで増えました

  • 2019年12月1日時点の運用資産は4030万円だったので、一か月で250万円増えています。年末の株価上昇の波に乗った!と言いたいところですが、12月に冬ボーナス等で200万円ほど入金していますので、株価上昇の効果は50万円ほどです。株式の利回りを年率7%と仮定すると、運用資産が「年収÷7%」を超えると給与よりも投資リターンが大きくなります。この水準に達すると余裕を持って配当金生活できそうですが、現在の運用資産は「年収÷7%」 の3割にも満たないです。おとなしく2020年もコツコツ入金していきたいと思います。
  • さて、12月1日以降の売買を振り返ると、買ったのはJR東日本200株(約200万円)、売ったのはMOAT100株(約60万円)で、差し引き140万円ほど株を買っていることになります。自分の一か月の売買としてはかなり買っている方ですが、12月は200万円ほど入金していますので、現預金ポジションを増やさないためにはMOAT売却で増えた米ドルの現預金も運用に回していきたいです。米国上場銘柄はほとんどが最高値圏にあるので手を出しづらい状況ですが、個人的には、業績堅調な割に足元の株価が伸び悩んでいるCTSH(ITコンサル)、WB(中国版ツイッター)、TSCO(田舎特化型小売り)に注目しています。

ポートフォリオ構成

  • 個別株ではJR東日本が最大ウェイトを占めています。現在は金融緩和バブルの真っ只中で全世界的に株式市場は上げ上げですが、JR東日本は地味すぎるのか株価が伸び悩んでおり、米国株と比べると相当割安に見えます。一点集中投資するほどの自信はないですが、安定成長に期待してポートフォリオの1割ほど(400株か500株)までなら買い増ししていきたいです。