2020/03/29

2020年3月29日の運用資産

運用資産は3971万円になりました。

  • 3月1日の運用資産は4167万円でしたので、1ヶ月で200万円ほど減少しています。ただし、売買とは別に給与口座から95万円ほど証券口座に移していますので、実質的には1ヶ月で300万円ほどの減少ということになります。コロナショックの影響で市場全体として3割ほど株価が下がりましたので、このくらいで済んでいるのは株式投資家の中ではだいぶマシなんでしょうね。なお、JR東日本は3月中旬に7,000円近くまで下がりましたが、月末にかけてかなり持ち直しています。3月末決算対策で日銀や年金基金が株を買い支えている面もあると思いますが、他の日本企業と比べ、JR東日本のあまりの底堅さに正直驚いています。Wide Moatという意味では日本最高峰の企業だと再認識できました。
  • 3月の売買を振り返ると、売却したのはBarrick Gold(GOLD)300株、バンガード米国短期債ETF(BSV)400口の2銘柄、一方、購入したのはPICC P&C(2328:HK)6000株、Momo(MOMO)100株、バンガード全米株式ETF(VTI)30口、Salesforce(CRM)40株、General Dynamics(GD)40株の5銘柄です。BSVは短期債券を現金化しただけなので例外とすると、売却代金が約6,000米ドル、購入代金が約22,400米ドル、正味で約16,400米ドルだけ株を買い増したことになります。3月頭に記事(リンク)に書いた通り、毎月200万円ほどのペースで株を購入していくつもりですが、3月は株価が乱高下してくれたおかげで、安くなったタイミングで計画どおりに購入できました。


ポートフォリオ構成

  • 現預金と短期債券でポートフォリオの42.6%、残り57.4%が株式という構成です。3月中旬に株価が大きく下がった際は、この比率が半々近くになりましたが、株式の買い増しとその後の株価上昇で、株式割合が上がりました。なお、3月1日時点では現預金と短期債券の割合が42.7%でしたので、一月前と比べるとほとんど変わっていませんね。まだまだ株価暴落大歓迎です。
  • 4月以降もコツコツと株を購入していくつもりです。買い増しの候補としては、業績対比で比較的割安感のあるCTSH、GOOGL、FB、SNX、ChinaGas、BABA、MOMO、JR東日本を有力候補と考えています。また、新規購入の候補としてはコンサルティング会社のACN、保険仲介業のAON、IT機器製造のCSCO、決済ネットワークのV、タイヤ世界最大手のブリヂストンあたりが気になっています。


2020/03/28

債券ETFのBSVを一部売却

82ドルで400口売却

  • 元々1000口保有していましたが、金利低下で価格が上昇してきたので、400口を売却しました。売却で受け取った米ドルは株式の購入に充てたいと思います。

BSVのポートフォリオ

  • BSVは、米国の1~5年の米国債・米国社債に分散投資するETFで、2019年末時点のポートフォリオ構成は以下の通りです。
  • 残存期間1~3年の再建が57.1%、4~5年が40.6%となっていますので、平均すると残存期間は3年程度ですね。ざっくり言うと、債券利回りが1%低下するとBSVの価格が3%ほど上昇することになります。
  • また格付けの構成では、米国債が66.6%を占めています。一般的に、株価が暴落する際は米国債が買われやすい(株式とBSVの価格変動は負の相関関係にある)ため、株式ポートフォリオのリスク抑制に使える便利なETFです。

BSVの株価推移

  • コロナショック前から米国の金利低下に伴い、BSVの株価はじりじり上がってきています。今後も株価は少しずつ上昇していきそうですが、リーマンショックの際と同様に社債が売られてBSVの株価が急落する局面が来る可能性もありますので、株式購入の原資を確保するため一部売却しました。
  • 仮に米国が日欧のようにマイナス金利となれば、BSVの株価も83~84ドルくらいまでは上昇しそうですね。次に売るならそこが目安かな。

2020/03/25

VTIを買い増し

115ドルと110ドルで10口ずつ、計20口だけ買い増し

  • 先日120ドルで10口購入しましたが、さらに株価が下がったため買い増ししました。どこまで下がるかわかりませんが、米国株の「割高感はなくなった」と考えており、5ドルごとに指値を入れておこうかと思います。

2020/03/24

防衛大手のGeneral Dynamics(GD)を購入

118ドルで40株購入

  • コロナウイルスの影響で株価が下がってきたので購入しました。


General Dynamicsの事業内容

  • ビジネス用ジェット機、戦車、軍艦など、5つの事業セグメントで事業を展開おり、2019年の売上高ではAerospace $9.8B、Combat Systems $7.0B、Marine Systems $9.2B、Information Technology $8.4B、Mission Systems $4.9Bという構成になっています。
  • コロナウイルスの影響で旅行が減少していますので、当面、Aerospace事業は厳しいかもしれませんが、その他の事業は米軍相手の商売なので、コロナウイルスや一般的な景気変動の影響は受けづらいと考えています。
  • なお、米国も高齢化に伴う社会保障費の負担などで、軍事費にお金を回す余裕がなくなってくるかもしれません。それでも太平洋を挟んだ米国と中国の覇権争いは続くと考えており、米海軍は装備の拡充に追われると予想しています。米国の軍艦製造は今回購入したGeneral Dynamicsと、以前購入したHuntington Ingalls Industries(HII)の2社が独占している状況で、この2社は今後も軍艦の装備拡充の恩恵を享受しつつ、株主にリターンをもたらすのではと期待しています。


業績の推移

  • 売上高等の推移。おおむね横ばいですが、景気が悪化した2008年や2009年も安定して推移していることが分かります。

  • 利益率の推移。不採算事業のリストラをした2012年以外は安定しています。

  • 一株データの推移。成長率は控えめですが、現在の株価はPER10倍程度なので、株価には割安感が出てきていると考えています。

2020/03/23

Salesforce(CRM)を購入

125ドルで40株購入

  • チャートだと分かりづらいですが、3月18日に一時的に120ドルを割っており、その際に指値で購入できました。


salesforceはビジネスのインフラになる?

  • CRMサービスの売上高ベースのマーケットシェアです。Salesforceのシェアはぐんぐん伸びています。CRMのようなサービスは一度導入すると他のサービスへ移行しづらいという特性があります。
  • 現在はマーケットシェアの拡大に注力しているようで、利益率はそこそこですが、目先の利益よりも、まず、しっかりと業界リーダーのポジションを固めることに注力してほしいと考えています。Salesforceは、将来的に、現在のMicrosoft WindowsやMicrosoft Officeのような「ビジネスのインフラ」になる存在だと期待しています。


業績の推移

  • 売上高は指数関数的に伸びています。市場規模がどんどん伸びているため、マーケットシェアの伸びよりも、売上高の伸び率がはるかに大きくなっています。
  • 利益率の推移。まだ先行投資の段階にあり、利益率は低めです。
  • 一株データの推移。新興企業なので仕方ない気もしますが、発行済み株式数が増加傾向にあるため、一株あたりの売上高は、会社全体の売上高の伸びよりも控えめです。

2020/03/22

バンガード社の人気ETF、VTIを購入

120ドルで10口購入

  • ついに買ってしまいました。VTI上場以来の株価チャートで見ると、まだ2017年の水準に戻っただけで、ものすごく安いというわけではないですが。どこが底値なのか正しく予想できる気がしないので、少しずつ買い増ししていきたいところです。


VTIのポートフォリオ

  • バンガード社のサイトで、VTIのポートフォリオ(2019年12月末時点)を確認してみます。
  • VTIは全米国株に分散投資するETFで、3500銘柄程度に分散投資していますが、その中で上位10銘柄がVTIの運用資産の約2割を占めていることが分かります。最上位のMicrosoftは、5年ほど前はWindowsとOfficeのレガシーで持っているだけの会社で、そのうち衰退していくのではという論調が強かったと思いますが、クラウド化の流れにうまく乗って、ここ数年で評価が急上昇しています。また、第二位のAppleも、何度か潰れそうになった会社ですが、ここ10年ほどのiphoneの成功で時価総額100兆円を超えるような大企業になっています。

  • 比較のため、バンガード社のVOOのポートフォリオ(2019年12月末時点)も確認していきます。上位10銘柄の名前はVTIと同じですが、MicrosoftではなくAppleが最上位になっている点、各銘柄の割合が高くなっている点が特徴です。
  • VTIもVOOも時価総額比例型のインデックスなはずなので、AppleとMicrosoftの順位が逆転しているのは少しおかしい気がします。細かい点なので気にしてもしょうがないですが。

数あるETFの中でVTIを選んだ理由

  • まず、「売買手数料が無料」というところが大きいです。米国株投資においては、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社が人気だと思いますが、この3社とも一部のETFの売買手数料を無料にしています。VTIは売買手数料無料ETFの一つであり、どこまで値下がりするか分からない相場において、少しずつ時間分散して投資する際や、毎月一定額を積立投資する際に使い勝手がいいです。
  • 次に、「究極の分散投資」という点もVTIを選んだ理由です。MicrosoftやAppleのここ数年の成功のように、一社一社の栄枯盛衰を完全に予想することは不可能と考えています。特に米国は資本主義経済が根付いており、衰退産業から成長産業へスピーディーに資本や人材が移り変わるため、長期投資において新興企業の成長を確実にとらえるという意味で、米国株式市場全体に広く分散投資できるVTIを選びました。

2020/03/18

2020年2月の配当金収入

2月の配当金収入は!?

  • 以下の5銘柄から配当を頂き、税引き前で30,681円、税引き後で23,212円となりました。
  • China Gasの配当は年2回で、これまで、2月と10月に振り込まれています。2019年の場合、2月は一株あたり0.08HKD、10月は一株あたり0.36HKDでした。2020年2月の配当は一株あたり0.10HKDでしたので、単純に考えると、2020年10月は一株あたり0.36×0.10÷0.08=0.45HKDくらいになってもおかしくありません。しかし、China Gasの売上は工業用が半分程度を占めており、コロナによる生産活動の落ち込みの影響をある程度は受けそうです。このため、増配は過度に期待せず、ほどほどに期待していたいと思います。

China Waterの配当金(税引き後で30,367円)を集計漏れしていました。2020年8月以降の集計には含めています(2020年9月追記)

年初からの配当金収入の推移

  • 2019年2月と比べると、2020年2月の配当は少なめでしたね。内訳を確認してみたところ、2019年2月は、かつて保有していたアジア国債ETFから分配金を頂いていました。今後盛り返したいです。

年間配当金収入の推移

  • 2020年は税引き後ベースで50万円を目標にしています。

2020/03/15

2013年から塩漬けしてきたBarrick Gold(GOLD)を損切り

コロナウイルスの影響で株価が上がってきたので、ついに損切り

  • Barrick Goldは2013年に25ドルで購入しましたが、金価格の低下により減配・株価下落のダブルパンチを食らってしまい、売ることもできずに保有してきました。株価チャートを見ると、2016年に20ドルを超えたタイミングで売っておけばよかったのですが、損失確定したくないという投資家心理に見事に負け、25ドルまで行ったら売却しようと今まで来てしまったという経緯です。
  • 2月に入ってからコロナウイルスの影響で金価格が上昇し、他の株が軒並み株価を下げる中Barrick Goldだけ株価が上昇するという奇跡的な展開がありましたので、この機に売却することにしました。株価チャートの通り、20ドルを超えた後に株価は急落しています。なかなかいいタイミングで売買できないのですが、Barrick Goldの売却については結構いいタイミングだったのかもしれません。

Barrick Goldの教訓「シクリカルかつ設備投資型の事業は難しい」

  • Barrick Goldを購入した当時は資源ビジネスに漠然とよいイメージを持っていたので、Barrick Goldの他、肥料株のPotashや、石油株のBPも購入しました。当時投資した資源株のうち、BPはいまだに保有していますが、株価は低迷中です。
  • 今になってみると、資源ビジネスは、事業拡大のために巨額の設備投資をする必要がある一方、需要は景気変動で大きく変動するため、景気減速期には供給過剰に陥り、商品価格が暴落するという舵取りの難しい事業だと思います。今後は、自身が経営者になったつもりで「経営しやすそうな事業」に投資していきたいです。

2020/03/14

中国の動画配信会社、MOMOを購入

28.14ドルで100株購入!

  • 以前から気になっていたMOMOが、コロナウイルスの影響で安くなっていましたので、100株だけ購入しました。

MOMOとは?

  • 中国で若者向けのITサービスを提供しており、動画配信サービスやマッチング(2018年に約6億ドルで買収したTantan)を行っています。2018年の売上高は、79.9%が動画配信で視聴者が配信者に送るギフトの手数料、14.0%が動画配信やマッチングの有料会員費、残りが広告やゲームという構成で、MOMOはほぼ動画配信一本足打法ということになります。

業績の推移を確認

  • 動画配信サービスのヒットにより、とんでもないスピードで成長中です。

  • 2015年に黒字転換して以来、安定して利益を出しています。

  •  一株当たりの売上、利益ともに順調に伸びています。動画配信サービスという競争の激しい分野のため、数年以内にに成長に陰りが出てくる恐れはありますが、この成長率の高さとEPSの水準(TTM 2.04米ドル)を踏まえると、株価20米ドル台であれば割安感があると考えています。
  • 3月19日に2019年12月末決算が発表されますので、決算の数値も確認しつつ、コロナで株価が下がることがあれば、買い増しも検討していきたいです。

2020/03/07

中国最大手損保のPICC P&C(2328.HK)を買い増し

コロナウイルスの影響で株価低迷中のため6000株買い増し

  • 元々4000株持っていましたが、コロナウイルスの影響で株価が下がってきたため、8.26HKDで6000株だけ買い増ししました。なお、5年チャートで株価を確認してみると、毎年必ず8HKD前後まで株価が下がっており、コロナウイルスの影響で特別大きく下げているわけではありません。
  • コロナウイルスの影響がどの程度出るのか、完全には把握できていませんが、そもそも、保険では基本的にパンデミックは免責であり、また、S&PやMoody'sといった格付け会社も中国の保険会社の倒産リスクについて特段警告を発していません。このため、コロナウイルスは、業績に一定の影響はあるものの、資本が既存するほどの「甚大なものではない」と判断し、買い増しすることにしました。



PICC P&Cの業績推移

  • まずは、売上(保険料)と利益の推移から確認していきます。赤色の売上は順調に伸びており、2019年は4000億人民元を超える見込みです。4000億人民元は約6兆円で、これは日本の全損保会社の売上とほぼ同じ額です。中国最大手なので当然かもしれませんが、それほどまでにPICC P&Cは巨大な企業です。
  • 続いて利益率の推移です。損保会社は保険金の支払いなどで全国各地に事業所を置く必要があり、規模がものをいう業種であり、中国最大手(マーケットシェア35%!)のPICC P&Cはかなり有利なポジションにあると考えています。競争優位を活かし、しっかりと利益を出していってほしいです。
  • 最後に一株データの推移です。EPSはきれいに伸びているというよりも横ばいで推移しています。利益率を維持しつつ売上を伸ばすことで、EPSを成長させていってほしいです。なお、2019年度は上半期だけでRMB0.756(※2018年度上半期はRMB0.544)のEPSを出しており個人的には結構期待しています。

2020/03/06

2020年3月1日の運用資産

運用資産は4167万円となりました

  • 2月1日時点では4321万円でしたが、コロナウイルスの影響で株安円高となったため、154万円減少しています。2月1日以降、積立NISAでの投信積立の他、Dali Foods 500株、JR東日本 100株、Facebook 30株を購入しました。自身の一ヶ月の取引としては結構買っている方ですね。
  • 購入した銘柄を一つずつ振り返っていきます。Dali Foodsは中国株の配当が貯まっていたため、それを活用して購入しました。Dali Foodsは中国の大手食品・飲料メーカーであり、中国の食生活の変化に合わせて売上を伸ばし、コカコーラやケロッグのように安定成長してくれると期待しています。
  • JR東日本は昨年末に200株購入し、更に2月中旬に100株買い増しをしていますが、2月中旬の100株はタイミングが悪かったです。2月中旬時点では、コロナウイルスの影響は観光需要を中心に生じるものと考えていましたが、実際には観光需要の減少に加え、通勤・通学需要にまで影響が及んでいます。年単位で鉄道利用者が減少する事態になれば別ですが、数か月程度の期間であれば、業績が落ち込むことはあっても資本が大きく毀損することはないと思いますので、コロナウイルスの影響が落ち着く時を気長に待ちたいと思います。
  • Facebookは遅ればせながら購入しました。mixiがすっかり忘れ去られてしまったため、SNSには飽きがあり長期投資には向かないのではと考えていましたが、ここ数年で、FacebookやInstagramは定番のツールとしてしっかり定着した印象があります。FacebookやInstagramもいつかは新興SNSに代替される日が来るとは思いますが、新興SNSそのものを買収してしまう資金力、また、既存ユーザーを抑えていることが参入障壁になり、当分は安定成長を続けてくれると期待しています。


ポートフォリオ構成

  • 短期債券ETFと現預金を合わせると1776万円で運用資産の42.7%を占めており、株価が下落すれば余裕をもって買い増しできる状況にあります。この他に今年も給与とボーナスで400万円ほどは入金できるので、これを合わせると向こう一年で最大2200万円ほどは投資できる見通しです。
  • 現在ダウは25000ドルほどですが、2月中旬に記録したダウの最高値が約29500ドルでしたので、30%下落(過去の暴落(定義不明)の平均らしいです)で20650ドル、50%下落(リーマンショック級)で14750ドルとなります。コロナウイルスの影響がどの程度出るのか読めませんが、本格的な株価暴落となれば、一年程度かけて時間分散して買いを入れていきたいと考えています。向こう一年で投資できる最大額は2200万円ほどなので、ひとまず毎月200万円程度のペースで買いを入れていくとちょうど良さそうです。

2020/03/02

買い増し失敗?JR東日本(9020.JP)が落ちるナイフ状態

日本屈指の盤石企業が、株価急落中!

  • 株価下落のスピードは、2011年の東日本大震災を大きく超えており、2008年のリーマンショック並みと言えるレベルとなっています。JR東日本と言えば日本屈指の盤石企業で、格付け会社のJCRで最上位のAAA格を取得しています。他にAAA格となっているのは同業のJR東海や東京地下鉄の他、通信最大手の日本電信電話(NTT)とNTTドコモ、保険最大手の東京海上、ガス最大手の東京ガスといった限られた企業なんですよね。そんなJR東日本の株価がこれだけ下落するほど、コロナウイルスの影響は甚大なものにになりつつあります。
  • 先日、9450円で100株だけ買い増しした際は、コロナウイルスの影響は訪日外国人や国内観光が減少する程度だと想定していましたが、ここにきて、小中高校の休校や主要企業における在宅勤務移行など想定を超える影響が生じています。

次の買い増しはいつすべきか?

  • JR東日本は既に300株保有しておりますので、ポートフォリオに占める割合を1割程度に抑える観点から、買い増しするとしてもあと200株までと決めています。このため、買い増しのタイミングは慎重に考えたいです。
  • PBR1倍水準の8620円(2019年12月末BPSベース)は軽々突破してしまいましたので、次はPER10倍水準の7000円(2019年12月末決算時の年間EPS予想)、東日本大震災の底値水準の5000円が節目になると考えています。正直、底値を読むのは不可能なので諦めていますが、この節目を参考に買い増しのタイミングを計っていきたいです。
  • 最後に、毎度おなじみですが、JR東日本の一株利益の推移です。仮に全人類がコロナウイルスにかかったとしても、致死率は数%なので、世界が終わるわけではありません。安値で仕込めば長期的には報われる日が来るはず。