約5.87HKDで6千株買い増ししました
- コロナショック後株価が低迷しているPICC P&Cですが、成長性と割安感は相変わらず高いと評価しています。先日KDDIを売却した資金の一部を投入し、5.9HKDで2千株、5.8HKDで4千株だけ買い増ししました。PICC P&Cは元々1万4千株保有していましたので、今回買い増ししたことで、保有は2万株まで増加しています。
コロナの影響を受けた2020年上半期も業績は堅調
- Gross Written Premiums(保険料収入)は2463億人民元でした。2019年上半期は2360億人民元だったので、コロナの影響を受けつつも、前年同期比で4.4%増としっかり増収を達成しています。
- コロナで倒産が増加しているため、信用保険事業の業績は減収減益となっていますが、主力の事業者保険事業や、それに次ぐ傷害保険事業は堅調に推移しています。コロナの影響が薄れる2020年下半期の業績が楽しみです。
38.21ドルで270株売却
- 2017年にNISA口座で購入したもので、2017年~2021年が非課税期間となります。あと1年ほど非課税期間が残っていましたが、他の銘柄への投資資金を確保するため、売却しました。
- PFFについては、とにかく株価が安定しているETFとの印象があるのですが、こうして株価チャートを見ると、コロナショックの際はしっかりと株価が下落していますね。リーマンショックの時もそうでしたが、より正確には「平時は安定しているが、ショック時は下がる」というETFと呼んだ方が良さそうです。
PFFのポートフォリオ
- 銀行、保険会社といった金融機関が発行した優先株の占める割合が高くなっています。あと、少し意外なところでは、REITが発行した優先株が第5位のポジションにあります。米国だとREITも優先株を発行するんですね。日本のREITだとあまり優先株のイメージが無いので、新鮮でした。
PFFのパフォーマンス
- 評価する期間によって少し異なりますが、過去、年率5%程度のリターンを出しています。個人的には普通株であれば年率7%程度のリターンが欲しいのですが、PFFの場合は、普通株よりも低リスクな優先株に投資するETFなので、年率5%でも妥当と言えば妥当なんですよね。配当金生活をできるほど資産が増えた際には、分散のために再度投資しようかと思っています。
泣く泣く撤退しました
- 平均3065円で500株保有していたKDDIですが、2970円で損切りしました。
NTTドコモがまさかの大幅値下げ、KDDIもまさかの対抗宣言
- NTTドコモがオンライン申込専用プランのahamoを発表しました。データ20GB、5分間無料通話がついて2980円/月と、従来の類似プランの半額程度になっています。
- 通信は、巨額の設備投資が参入障壁となり、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が安定して利益を出せる魅力的な産業でしたが、ahamoで一気に価格破壊が進んでしまいました。
- 詳細はまだ発表されていませんが、KDDIも対抗値下げをする意向のようで、過当競争により、KDDIの利益率低下は避けられないと予想しています。含み損の状態ではあるものの、泣く泣くKDDIを手放すことにしました。
配当金収入は29,679円でした
- PFFは2017年にNISA口座で購入したもので、非課税期間は2021年末で終了します。2021年末まであと約1年保有するか、あるいは今のうちに売却して他の銘柄に乗り換えるか迷っています。
年初からの累計配当金
- 今年の前半、コロナの影響で安くなったところで一気に買い増しした成果が出つつあり、今年は年の後半に入ってから、配当金が積み上がるペースが上がってきています。
年間配当金の推移
- 2020年の目標は税引後配当金で50万円で、目標まであと5万円ちょっとです。
運用資産は5090万円になりました
- 株高の流れがやってきてくれたおかげで、運用資産は10月末の4550万円から一気に500万円以上増加し、5090万円に到達しました。
- 金融資産3000万円以上5000万円未満をアッパーマス層、5000万円以上1億円未満を準富裕層、1億円以上を富裕層と呼ぶようです。しばらくは株価次第でアッパーマスと準富裕層を行ったり来たりしそうですが、40歳までに1億円(富裕層)を達成できるよう、これからもコツコツ入金してコツコツ株を買っていきます
ポートフォリオ構成
- いつもの円グラフがあまりにも見づらいので、棒グラフにしてみましたが、やっぱり見づらいです。トップ10とその他みたいなグラフにしようかな。。
- なお、最近、自動運転関連でBaiduが気になっています。自動運転と言えば株式市場ではテスラが大人気ですが、実用化に最も近いのはBaiduではないかと考えています。