2020/12/31

中国損保最大手、PICC P&Cを2万株まで買い増し

約5.87HKDで6千株買い増ししました

  • コロナショック後株価が低迷しているPICC P&Cですが、成長性と割安感は相変わらず高いと評価しています。先日KDDIを売却した資金の一部を投入し、5.9HKDで2千株、5.8HKDで4千株だけ買い増ししました。PICC P&Cは元々1万4千株保有していましたので、今回買い増ししたことで、保有は2万株まで増加しています。



コロナの影響を受けた2020年上半期も業績は堅調

  • Gross Written Premiums(保険料収入)は2463億人民元でした。2019年上半期は2360億人民元だったので、コロナの影響を受けつつも、前年同期比で4.4%増としっかり増収を達成しています。
  • コロナで倒産が増加しているため、信用保険事業の業績は減収減益となっていますが、主力の事業者保険事業や、それに次ぐ傷害保険事業は堅調に推移しています。コロナの影響が薄れる2020年下半期の業績が楽しみです。

2020/12/30

米国優先株ETFのPFFを売却

38.21ドルで270株売却

  • 2017年にNISA口座で購入したもので、2017年~2021年が非課税期間となります。あと1年ほど非課税期間が残っていましたが、他の銘柄への投資資金を確保するため、売却しました。
  • PFFについては、とにかく株価が安定しているETFとの印象があるのですが、こうして株価チャートを見ると、コロナショックの際はしっかりと株価が下落していますね。リーマンショックの時もそうでしたが、より正確には「平時は安定しているが、ショック時は下がる」というETFと呼んだ方が良さそうです。


PFFのポートフォリオ

  • 銀行、保険会社といった金融機関が発行した優先株の占める割合が高くなっています。あと、少し意外なところでは、REITが発行した優先株が第5位のポジションにあります。米国だとREITも優先株を発行するんですね。日本のREITだとあまり優先株のイメージが無いので、新鮮でした。


PFFのパフォーマンス

  • 評価する期間によって少し異なりますが、過去、年率5%程度のリターンを出しています。個人的には普通株であれば年率7%程度のリターンが欲しいのですが、PFFの場合は、普通株よりも低リスクな優先株に投資するETFなので、年率5%でも妥当と言えば妥当なんですよね。配当金生活をできるほど資産が増えた際には、分散のために再度投資しようかと思っています。

2020/12/20

KDDIを損切り

泣く泣く撤退しました

  • 平均3065円で500株保有していたKDDIですが、2970円で損切りしました。


NTTドコモがまさかの大幅値下げ、KDDIもまさかの対抗宣言

  • NTTドコモがオンライン申込専用プランのahamoを発表しました。データ20GB、5分間無料通話がついて2980円/月と、従来の類似プランの半額程度になっています。
  • 通信は、巨額の設備投資が参入障壁となり、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が安定して利益を出せる魅力的な産業でしたが、ahamoで一気に価格破壊が進んでしまいました。
  • 詳細はまだ発表されていませんが、KDDIも対抗値下げをする意向のようで、過当競争により、KDDIの利益率低下は避けられないと予想しています。含み損の状態ではあるものの、泣く泣くKDDIを手放すことにしました。

2020/12/13

2020年11月の配当金収入

 配当金収入は29,679円でした

  • PFFは2017年にNISA口座で購入したもので、非課税期間は2021年末で終了します。2021年末まであと約1年保有するか、あるいは今のうちに売却して他の銘柄に乗り換えるか迷っています。


年初からの累計配当金

  • 今年の前半、コロナの影響で安くなったところで一気に買い増しした成果が出つつあり、今年は年の後半に入ってから、配当金が積み上がるペースが上がってきています。


年間配当金の推移

  • 2020年の目標は税引後配当金で50万円で、目標まであと5万円ちょっとです。

2020/12/02

2020年11月28日の運用資産

運用資産は5090万円になりました

  • 株高の流れがやってきてくれたおかげで、運用資産は10月末の4550万円から一気に500万円以上増加し、5090万円に到達しました。
  • 金融資産3000万円以上5000万円未満をアッパーマス層、5000万円以上1億円未満を準富裕層、1億円以上を富裕層と呼ぶようです。しばらくは株価次第でアッパーマスと準富裕層を行ったり来たりしそうですが、40歳までに1億円(富裕層)を達成できるよう、これからもコツコツ入金してコツコツ株を買っていきます


ポートフォリオ構成

  • いつもの円グラフがあまりにも見づらいので、棒グラフにしてみましたが、やっぱり見づらいです。トップ10とその他みたいなグラフにしようかな。。
  • なお、最近、自動運転関連でBaiduが気になっています。自動運転と言えば株式市場ではテスラが大人気ですが、実用化に最も近いのはBaiduではないかと考えています。

2020/11/30

2020年10月の配当金収入

先月の配当金収入は73,945円でした

  • China GasとChina Waterの中国インフラ兄弟と、中国生損保No.2のPing An Insuranceが頑張ってくれました。中国株だとTencentとAlibabaは世界中で大人気ですが、China GasやChina Waterはネット検索してもあまり情報が出てきません。自分以外にこの2銘柄を持ってる日本人って存在するんでしょうかね。


年初からの累計配当金は41万円に!

  • コロナショック後に大量に株を購入したこともあり、6月以降は2019年を上回るペースで推移しています。

年間配当金の推移

  • 2020年は年50万円を目標としています。
  • これからも、コツコツ仕事して、コツコツ入金して、コツコツ配当金を積み増していきます。

2020/11/29

中国最大手損保、PICC P&Cを買い増し

 5.86HKDで2000株ナンピン

  • 買い増し前は12000株@8.98HKDという結構な含み損ポディションでしたが、今回ナンピンしたことで、14000株@8.53HKDまで平均単価を下げることができました。
  • 株価は5HKD台で底打ち後、急騰しているように見えます。どこまで上がるんだろうか。



2020年1~9月期の業績を確認

  • コロナ禍ですが、Gross Written Premiumsは前年同期比3.6%増としっかり増収しています。一方、Net Profitは前年同期よりも21.1%減少しています。


  • 保険事業の業績を分野ごとに確認していくと、主力のmotor vehicle(自動車保険)やCommericial(企業向けの火災保険等)は堅調ですが、Financing credit and surety(信用保険)の業績が悪化しており、これがNet Profit減少の原因になっています。
  • 信用保険の業績悪化は、コロナで債務不履行が増加した一時的な変動と考えられるので、コロナが落ち着けば業績も回復するはずと予想しており、チャンスがあれば更に買い増ししていきたいです。

2020/11/15

オープンハウスを売却

保有していた100株全て、4010円で売却 

  • 3200円で購入後、順調に株価が上がってくれたので、売却しました。
  • オープンハウスの事業は好調なので、もうしばらく保有するか迷いましたが、割安感のある他の銘柄への投資資金に充当します。

2020/11/14

米国最大の病院チェーン、HCAを買い増し

 135ドルで30株買い増し

  • MOMOとWBの売却で手に入れたキャッシュ、AONに続いてHCAに投入しました。


コロナの影響を感じさせない好業績

  • HCAは米国最大の病院チェーンです。第1四半期と第2四半期はコロナの影響で厳しめでしたが、第3四半期は「普通」に増収増益を達成しています。第2四半期に計上したGovernment stimulus income reversal(政府支援)の反動で経費が8億ドルも増加しているにもかかわらず、ちゃんと増益していて驚きです。
  • コロナ禍にもかかわらず堅調なHCAですが、そんなHCAにも弱点はあり、最大のリスクは健康保険の制度変更だと考えています。大統領選挙は共和党のトランプ氏が敗北し、民主党のバイデン氏が勝利したようです。民主党は共和党よりも社会保障の拡充を重視しているので、向こう4年間はHCAの経営も大丈夫かなと楽観していますが、常に健康保険の制度変更と隣り合わせなので、HCAのポディションを抱えすぎないようには注意したいです。

2020/11/11

保険ブローカー最大手のAONを買い増し

182.5ドルで33株買い増し 

  • 業績は堅調なのですが、なぜか株価は下がっていたので、MOMOとWBを売却した代金を使って買い増ししました。


コロナ禍でも業績は堅調

  • AONとMMCの2社は保険の仲介で圧倒的なポジションにあります。金融商品の取引所に似ていますが、保険の仲介はかなり自由化された市場であるため、取引所とは違って規制変更のリスクは少ない一方、取引所と同様の安定した手数料収入をもとに着実に利益を上げてくれる頼もしい存在です。
  • 売上(Revenue)は横ばいで推移しており、経費(Expenses)の減少によって、営業利益(Operating Income)や純利益(Net Income)は2019年よりも2割以上増加しています。2割増益は出来過ぎですが、5~10%程度の増益であれば持続的に達成してくれると期待しています。

2020/11/08

不調の中国株、MOMOとWBを売却

 コロナ禍で業績伸びず

  • momo(MOMO)を14.81ドルで、Weibo(WB)を41.8ドルで損切りしました。コロナの一時的な影響もあるとは思いますが、売上高や営業利益はさえない状況が続いており、中国企業ならではの急成長は当分期待できなさそうです。売却代金は他の銘柄の買い増しに使用しましたので、そちらは別途ブログでお知らせします。


momo

  • 主力のビデオストリーミングが減速しており、株価下落に歯止めがかからない状況です。コロナでマスクをつけた生活が定着しているなか、ビデオストリーミングは伸びるかなとも思いましたが、課金する余力がなくなってきているのかもしれません。



Weibo

  • 株価は底打ちしたようにも見えますが、momoと同様、売上や営業利益は減速が続いており、損切りすることにしました。Weiboは中国内では確固たるポジションにあるSNSですが、パクリ元?のTwitterと同様、ユーザーは大けれどビジネスとしては苦戦しています。InstagramやPinterestなどの画像系SNSが上手くいっていることとは対照的ですね。
  • TwitterやWeiboで文字の投稿の途中に広告画像が配置されていても広告感が強すぎるため、クリックにはつながらないものの、InstagramやPinterestで画像の投稿の途中に広告画像が配置されていると、勢いでクリックしてしまうということなのでしょうかね。

2020/11/03

JR東日本の2020年度中間決算を確認

株価大暴落中のJR東日本が中間決算を発表

  • 300株保有中のJR東日本ですが、10月28日に中間決算を発表し、民営化後最大の赤字となったことがニュースになりました。このニュースを見て、そういえば以前自分でJR東日本の業績予想をしていたことを思い出したので、中間決算の内容を確認しつつ、自分の予想が当たったのか外れたのか確認してみたいと思います。
  • ちなみに、JR東日本の株価はこちらのチャートの通りズルズル下がってしまっています。そのうち買値の半額になってしまいそうですな勢いですね😇


 四半期ごとの業績推移

  • 新型コロナが直撃した2020年度第一四半期は観光・出張・通勤・通学客が激減してしまい、売上高が対前年45%水準まで落ち込んでしまいました。一方、7月に始まったGO TOキャンペーンの効果もあり、2020年度第二四半期は若干回復し、売上高は対前年59%水準となっています。
  • しかし、鉄道事業は経費に占める固定費(人件費や減価償却費、グラフの赤線と黄色線)の割合が高いため、売上高(グラフの青線)の減少を経費の減少でカバーすることができず、巨額の営業損失を計上しています。

まずは、2020年度第一四半期の予想と実績を比較

  • 売上高は予想3712億円に対し実績3329億円となりました。売上高50%減と予想していましたが、実際は55%減と、予想よりも厳しい業績です。一方、営業費用が予想以上に減少してくれたことから、営業利益は予想よりも小幅の赤字にとどまってくれています。

続いて、2020年度第二四半期の予想と実績を比較

  • 売上高は予想の3883億円に対し実績4554億円となり、実績が予想を2割ほど上回っています。7月に入るとGO TOキャンペーンの効果なのか、コロナ自粛疲れなのか、自分の周囲でも外出や旅行をする人が少しずつ増加してきたように思います。
  • また、都心部の通勤電車の乗車率は第一四半期対比で格段に上昇しており、JR東日本の売上が着実に戻ってきている実感はあります。中間決算発表でもJR東日本の赤石良治常務が「来期(2021年度)は黒字化したい」とコメントしており、黒字転換に向けて着実に改善が進んでいると感じています。株価は底なし沼のように下げていますが、黒字転換に期待してホールドしたいです。

2020/11/02

2020年10月31日の運用資産

 運用資産は4550万円になりました

  • 投資信託の積み立て原資として10万円だけ入金しましたが、月末に株価が急落してしまったため、一か月前の4677万円から127万円減少してしまいました。市場の大きな流れには逆らえないですね😢


ポートフォリオ構成

  • 一か月前は、日本株15.7%、米国株55.4%、中国株24.1%、投信3.7%、現預金1.0%という構成でしたが、10月は米国株内での銘柄入れ替え(DRNの売却とEXPIの買い増し)だけ行った結果、日本株▲0.7%point、米国株▲0.6%point、中国株+1.2%point、投信+0.2%point、現預金▲0.1%pointだけ増減し、現在は日本株15.0%、米国株54.8%、中国株25.3%、投信3.9%、現預金0.9%という構成になっています。
  • JR東日本や三菱地所など、日本株が結構下げていますが、買い増しする資金もないので、嵐が過ぎ去るのを待つのみです。

2020/11/01

PropTechのEXPIを買い増し

 EXPIを45.7ドルで250株買い増し

  • 調整していたので、DRNを売却した資金で買い増ししました。買い増し翌日に大幅下落してしまいましたが、将来性に期待しています。
説明を追加


EXPIは急成長中のPropTech

  • EXPIは、不動産(住宅)仲介業者なのにもかかわらず、不動産を使わずVR空間内で事業を運営しているているユニークな会社です。社員はVRオフィスに出社し、VR空間内で働き、更にはIR説明会までVR空間で実施しています。ベンチャー企業で出社のルールが緩い事例はいくつか聞いたことがありますが、EXPIほど突き抜けた働き方をしている会社はこれまで聞いたことがないです。
  • なお、EXPIは自社開発したVRシステムをVirBERAというブランド名で社外提供もしています。EXPIお不動産仲介はコロナの追い風もあって対前年100%増に届きそうな勢いで成長していますが、VirBERA事業も本業の不動産仲介を超えるペースで急成長中です。

2020/10/31

REIT3倍ブルETFのDRNを売却

保有していた1125口全て、 9.82ドルで売却

  • コロナショックがひと段落した(?)4月と5月にかけ、10ドルで500株、8ドルで625ドルと2回に分けて購入したDRNですが、期待したように株価上昇しないまま半年近くが経過しました。
  • このまま保有して様子を見ることも考えたのですが、業績好調なEXPIの買い増し資金を捻出するために売却しました。平均取得単価は8.89ドルでしたので、9.82ドルで売却したことで、米ドルベースでは約10%の売却益が出ました。

2020/10/11

2020年9月の配当金収入

 配当金収入は35,737円でした

  • 9銘柄から配当金を頂き、税引き前で46,900円、税引き後で35,737円となりました。
  • 9月のBPの配当金は税引き前で約6000円ですが、3か月前の6月には税引き前で約12000円でした。石油価格の下落やコロナによる需要量減少でやむを得ない状況ではありますが、配当半減は残念ですね。
  • 一方、コロナ下でも業績好調なBLKの配当金に着目すると、9月は税引き前で約6000円ですが、2015年に購入した当時は約4000円くらいだったので、5年で1.5倍に増えてくれています。
  • 結局、EPSが伸びていかないと株価も配当も伸びていかないので、投資のリターンの源泉が株価上昇であれ配当であれ、長期的なEPS成長が重要なのだと改めて実感します。


年初からの累計配当金は34万円に到達

  • 2019年よりもハイペースで配当金が積みあがっています。ここ一年ほどで買い増ししてきたChina GasとChina Waterの配当金が10月に、また、同様に買い増ししてきた日本株勢の9月末配当金が12月に入ってくるので、それらを楽しみにしています。


年間配当金の推移

  • 薄い青色が税金、濃い青色が手取り配当金です。結構税金払っていますね。納税で国に貢献することは国民の義務なので当然果たしますが、できれば何らかの恩恵も欲しいところ。例えば、役所の窓口でファストパスみたいなものがあると嬉しいのですが・・

2020/10/05

2020年10月3日の運用資産

 運用資産4677万円になりました

  • 9月は株価が軟調で、48万円も入金したにもかかわらず、一か月前の4798万円から121万円だけ減少してしまいました😢


ポートフォリオ構成

  • 一か月前は、日本株15.0%、米国株56.0%、中国株24.1%、投信3.6%、現預金1.2%という構成でしたが、9月にKDDIとChina Gas を買い増し、Dali Foodsを売却した結果、日本株+0.7%point、米国株▲0.6%point、投信+0.1%point、現預金▲0.2%pointだけ増減し、現在は日本株15.7%、米国株55.4%、中国株24.1%、投信3.7%、現預金1.0%という構成になっています。
  • 現在50銘柄近く保有していますが、これだけあると配当金の集計だけでも一苦労なんですよね。これ以上銘柄数を増やさないよう、注意したいです。


2020/10/04

菅総理の発言で大暴落中のKDDIを買い増し

 9月末配当に滑り込みセーフ

  • 権利付き最終日の9月28日に2750円で100株だけ買い増ししました。元々400株保有していたので、KDDIの9月末配当は500株分になります。


2020/09/22

2020年8月の配当金収入

配当金収入は58,044円でした

  • 2328(PICC P&C、中国の最大手損保)から5万円近い配当金を頂いており、これが全体の8割以上を占めています。年に4回配当金を支払うことが一般的な米国株と異なり、日本株と中国株の配当金は年に2回だけなので、その分、1回当たりの金額が大きいですね。


年初からの累計配当金は309,857円に到達

  • 8か月で約31万円なので、一月あたり4万円弱のペースですね。
  • なお、2020年2月にChinaWaterから税引き後で30,367円の配当金を頂いていましたが、集計から漏れていたことが発覚しました。修正が面倒なので、過去のブログを遡及修正することはせず、今月の集計から、2020年2月分に30,367円加算しています。SBI証券分の配当金通知だと、複数銘柄から同じ日に配当金が振り込まれた場合、複数ページに分けて金額が表示されるので、自分のように適当に集計していると2ページ目以降を見落とししがちです。ちなみに、今回は1ページ目がChina Gas、2ページ目がChina Waterでした。


2020年は年間配当金50万円が目標

  • 残りあと4か月で19万円強、9月と12月のブースト次第では届かない金額でもないです。9月はChina GasとChina Water、12月は日本株勢の9月末配当に期待しています。

2020/09/17

China Gas Holdings(0384.HK)を買い増し

21.8HKDで400株買い増し

  • 25.16HKDで5000株保有していたChina Gasですが、株価が結構落ちてきましたので、400株だけ買い増ししました。
  • 中国の内需成長をとらえるという意味で、ガス大手のChina Gas、水道大手のChina Water、損保大手のPICC P&Cは安牌な気がするのですが、コロナの影響なのかここ半年ほどは株価が軟調です。何か見落としている要素があるのではと不安な気持ちにもなりますが、安いうちにコツコツ買っていきます。

2020/09/13

中国食品大手のDali Foods(3799.HK)を売却

4.85HKDで全て売却

  • 中国株はここ最近、米中の関係悪化の影響なのか株価が軟調な銘柄が多くあり、その中で底堅く推移しているDali Foodsはどうしても少し割高に見えてしまい、売却することにしました。現状、中国株の中でもChina GasとPICC P&Cを特に割安と評価しており、売却代金はこれらの買い増しに使用するつもりです。

2020/09/12

菅総理(仮)の発言で大暴落したKDDIを買い増し

2900円で100株買い増ししました

  • 本当は200株買い増しして、500株保有まで増やしたかったのですが、あまり現金に余裕がないので、とりあえず100株だけにしました。9月の下旬に給与が入ってくるので、タイミングが合えば中間配当の権利確定日までに更に100株買い増ししたいです。



営業利益率が高いことは悪?

  • 菅総理(仮)は、通信会社の営業利益率が20%程度あり、電力やガスよりも高いことが気に入らないようで、通信料を下げさせるべきと主張しています。
  • 新規参入が規制されているなどの理由で競争原理が働かない業界であれば、販売価格や利益率を国が管理すべきと思いますが、MVNO事業者の新規参入が頻繁に生じている通信業界で、利益率が高いことに何の問題があるのか自分にはよく分かりませんが、優良株を安く買えるめったにない機会をくれたという意味では、菅総理(仮)に感謝しています。

2020/09/02

2020年8月29日の運用資産

 運用資産4798万円になりました

  • 8月1日時点では4573万円だったので、1か月で225万円増加しています。(15万円だけ給与口座から入金したので、それを除くと210万円増)


ポートフォリオ構成

  • 細かすぎてグラフの意味がないですが、日本株15.0%、米国株56.0%、中国株24.1%、投信3.6%、現預金1.2%という構成です。
  • 投信はeMAXIS slim先進国株式、eMAXIS slim新興国株式、eMAXIS slim全世界株式、iFree レバレッジNasdaq100の計4銘柄を銘柄を積立中です。iFree レバレッジNasdaq100は毎日1万円のつもりで7月に積立を始めましたが、早速挫折し、8月の途中から毎日1000円にしています。細く長く。。


  • 個人的に一番見やすい構成比順の表です。いつの間にかAlibabaが300万円超えてました。

2020/08/30

[小型Tech第3弾]eXp World Holdings(EXPI)を購入

 34.5ドルで150株購入

  • APPS同様、強烈に上昇中です。高値掴みの感もありますが、思い切って購入しました。


ビジネスモデル

  • 主力事業はオンラインでの不動産仲介です。似たような会社はいくつかありますが、EXPIはオフィスを持たないオフィスを持たない会社として知られており、EXPIに所属する不動産エージェントはオフィスに出社することなく、バーチャルオフィスで会議や研修を受けながら、仕事をすることができます。広大な米国各地に点在する多数の不動産エージェントを管理する仕組みとしては、非常に効率的だと感じます。
  • EXPIのサブ事業が、自社で使用しているバーチャルオフィスのシステム(VirBERA)の販売であり、不動産仲介と比べると売上高の規模は微々たるものですが、ここもコロナ禍において引き合いが増えています。


業績

  • 売上高は毎年2倍以上に増加しつつあり、あと少しで営業利益が出そうな状況になっています。コロナ禍で経済のオンライン化の流れは加速しつつあり、当面はEXPIに追い風が吹き続けると考えています。