333ドルで10株購入
- 保有している米ドル現預金の半分程を投入しました。過去最高値の408ドルより2割ほど下げたところでの購入となります。
SP500よりNasdaq100を選好
- 両者のPERはかなり接近してきており、足元のPERではNasdaq100が32倍、SP500が24倍となっています。時価総額でNasdaq100の4割ほどを占めるGAFAMのサービスや製品は生活するうえで欠かせないものとなっており、景気後退やインフレ下においても確実に稼いでくれると期待しています。
過去10年は米国株の時代
- ハイテク株が急成長したとはいえ、米国株の16.6%は出来過ぎで、日本株の8.7%や欧州株の8.8%ぐらいがサステイナブルなリターンというのが自分の感覚です。実際、米国株のPERは30倍近い水準にあり、業績が伸びて株価が上がるというサステイナブルな株価上昇に加え、期待感からPERが高まって株価が上がるというバブル的な要素が多分にあると思います。
- リーマンショック前は新興国株の時代で、新興国株以外に投資するのは非効率という意見をチラホラ見かけました。昨今は米国株以外に投資するのは非効率という意見をチラホラ見かけ、歴史は繰り返すという言葉を思い出します。米国株はポートフォリオの中心に据えつつも、日本株や中国株にもしっかり分散投資しておきたいです。
(出所:BlackRock)
保有株数は6400株に
- ナンピンの結果、平均取得単価は23.41HKDとなりました。
中国の内需とともに成長
- 中国政府が温室効果ガス対策にどれだけ本気なのかは分かりませんが、石炭の煙害対策には本気だと考えています。ウクライナ侵攻の制裁として欧米諸国がロシアから石油や天然ガスの輸入を止める方向で動いていることも、中国にとってはロシア産の天然ガスを安値で輸入するチャンスだと思います
- 2021年度の上半期は減益となっていますが、長期的には増収増益基調で、Coal to Gasの流れに乗って5年~10年程度は高成長が続くと期待しています。
運用資産は5897万円になりました
- ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、1月末から59万円減少し、5900万円を割り込んでしまいました。とにかく、一刻も早く平和な日々に戻ることを望んでいます。
ポートフォリオ構成
- 日本株15.6%、米国株57.5%、中国株18.9%、投信6.3%、現預金1.8%という構成です。一か月前と比べ、日本株が+1.0%pt、米国株が▲0.5%pt、中国株が▲0.9%pt、投信が+0.1%pt、現預金が+0.4%ptだけ変動しています。
- 2月にロシアがウクライナへ侵攻し、ロシアからの資源輸入に暗雲が立ち込めたことで、保有銘柄の中では資源ビジネスに強いコスモエネルギーと丸紅の株価が好調でした。ただし、この株価上昇は一過性のものだと思いますので、高値を追って買い増すことはしないでおこうと思います。
- ロシアに関して印象的だったのが、制裁としてSWIFT排除と合わせ、マイクロソフトやグーグルのサービス停止が大きく報じられた事です。IT大手のサービスは電気ガス水道と並ぶインフラとなっており、なくてはならないものである事を再認識できました。現預金は円と米ドルを合わせて100万円ほどありますので、IT大手が大きく下がることがあれば買い増ししていきたいです。