配当金収入は17,435円でした
- 1月に続いて少し物足りない金額ですが、2022年よりは増加しています。
配当金収入の内訳
- 2月はこちらの3銘柄より配当金を頂きました(入金ベース)。1年前から保有しているものはこのうちChina GasとGDの2銘柄なのですが、GDは現地通貨ベースでの増配と円安の相乗効果もあり、1年前より約2割増加しています。米国株はよほど業績が悪くない限りは増配してくれるケースが多く、長期保有のモチベーションアップにつながります。
年間配当金の推移
- 2023年は100万円を目標にしてみます。日銀はなかなか引き締めに転じることができないと予想しており、当面円安が続く想定です。
運用資産は7123万円になりました
- 一か月前の6753万円から370万円だけ増加しました。YCC解除が警戒されていた4月の日銀政策決定会合が政策維持となったことで、月末に急速に円安が進んだことも追い風となり、運用資産は過去最高額となりました。
ポートフォリオ構成
- 日本株19.6%、米国株56.5%、中国株14.4%、投信8.1%、現預金1.4%という構成です。
- 一か月前は日本株19.5%、米国株55.5%、中国株14.1%、投信8.3%、現預金2.5%という構成でしたが、米ドル現預金を原資にCMEを40株だけ新規購入したこともあり米国株のウエイトが高まっています。なお、給与口座から入金して円現預金が増加したことで、現預金ウエイトの低下はやや緩和されています。
- 日本株のウエイトがかなり上がってきており、6月のボーナスは外国株へ投入したいところなのですが、為替レートを考えるとなかなか手が出しづらいですね。特に中国株は政治的なリスクを考えると追加投資には躊躇してしまいます。
190ドルで40株購入
- 先日JNJを売却した代金を充てて購入しました。CMEは世界最大のデリバティブ取引市場で、株式、債券、為替、コモディティなどの先物やオプションが取引されています。経済成長とともにデリバティブ市場も成長していくと期待して購入しました。
- 貨物鉄道のUNPにするか最後まで迷いましたが、EPSだけではなく売上高も順調に成長している点が気に入りCMEを選びました。
配当金収入は14,630円でした
- 少し物足りない金額ですが、2022年よりは増加しています。
配当金収入の内訳
- 23年1月はこちらの4銘柄から配当金を頂きました(入金ベース)。病院を経営しているHCAについては例年12月に配当金が振り込まれるのですが、今回は年をまたいでしまい例外的に1月に振り込まれました。
年間配当金の推移
- グラフを眺めていると、23年は為替次第で100万円突破できる気がしてきました。毎月の給料やボーナスでもコツコツ買い増ししていきます。
運用資産は6753万円になりました
- 一か月前の6778万円から25万円だけ減少しました。3月は銀行の信用不安がニュースとなり、途中で株価が大きく下がりましたが月末にはすっかり回復してくれた(してしまった?)ため、結果的にひと月前と比べると運用資産はほとんど動いていません。
ポートフォリオ構成
- 日本株19.5%、米国株55.5%、中国株14.1%、投信8.3%、現預金2.5%という構成です。
- 一か月前は日本株19.2%、米国株56.3%、中国株14.8%、投信8.0%、現預金1.8%という構成でした。三菱地所を300株買い増ししたことで日本株ウエイトが高まった一方、JNJを売却して現金化したことで米国株ウエイトが低下しています。なお、記事は書いていませんが、3月上旬に貯まっていた配当金を使ってQQQを285ドルで1株だけ買い増ししています。
- JNJの売却代金の振り向け先としては、Nasdaq100ETFのQQQ、貨物鉄道のUNP、保険会社のMFC、コンサルのACNが気になっています。MFCは銀行の信用不安問題がもし拡大すれば株価を大きく下げるはずなので、近々そういう状況が訪れるのかを注目しています。また、ACNは足元株価を下げており、PERの面で割高感が薄れてきているのですが、アイルランド籍で海外での配当源泉税率が重い点が気になっています。
保有していた50株全てを155ドルで売却
- JNJと言えばディフェンシブとして知られるヘルスケア領域で多角化しており、連続増配記録はなんと60年、極めつけにS&Pの信用格付けはAAA・・と安定感の塊のような会社です。そんなJNJですが個人的に一つだけ気になっていることがあります。それは23年末に控えているスピンオフです。
- 実はスピンオフについては苦い経験があり、以前保有していたSNXからCNXCがスピンオフされた際、取得したCNXC株式がなんと配当の扱いで源泉徴収されてしまいました。CNXCについてはてっきり取得単価0ドルの株式という扱いになると考えていたため、益出しや損出しのタイミングを選ぶことができない配当課税の対象となってしまった点はかなり残念でした。JNJについても同じようにスピンオフされた株式が配当として課税されてしまう可能性は高いと考えています。
- このため、スピンオフが発表された直後からJNJを売却するタイミングを見計らっていたのですが、JNJの株価は2021年以降、160ドルから180ドルの範囲内で推移してきたので、スピンオフ期待でやがて180ドルを超えてきた際にでも売却できないかな・・と淡い期待を抱いていました。しかし足元で訴訟関連のネガティブなニュースが出るなどやや風向きが悪い状態が続いており、2020年以来の安値とはなりますが、155ドルで売却することにしました。
- 以下はJNJの5年チャートです。こうして見ると、コロナでもほとんど株価を下げていないですね。売却してしまった自分が言うのも何ですが、本当に安心して投資できる銘柄だと思います。