84ドルで143株購入
- こちらのETFは残存20〜30年の米国債に投資するものです。株価下落に対するリスクヘッジ効果に期待して購入しました。
- 2022年は株と債券がともに値下がりした年として話題になりましたが、多くの場合、株と債券は逆相関の関係にあり、どちらかが上昇するとどちらかが低下することが多いです。例えば景気悪化局面に入って株価が低下する際には、金融緩和などを背景に債券価格上昇が期待できます。
- 下図のようにバンガード社のサイトにポートフォリオの詳細がまとまっています。2023年6月末時点のデータでは利回りは4%、デュレーション24.8年となっています。このポートフォリオでは、超長期金利が100ベーシス低下すると、おおよそ25%だけETFの価格が上昇することになります。
- なお、EDVのベンチマークは残存20〜30年の米国債のため、残存が20年に近づくと順次売却して30年債に入れ替える運用となることから、完全にラダー型の運用だとしても毎年1割ほどは売買が生じることになります。実際、Turnover rateは14.9%となっており、ほぼラダー型のポートフォリオとなっていると考えられますね。
19ドルで400株購入
- CorebridgeはAIGからスピンオフされた生命保険会社で、年金が主力商品です。資産価格の変動に伴う業績変動が大きいものの、割安感に魅力を感じて購入しました。
59.2ドルで200株購入
- 安定成長が持ち味の損害保険会社です。米国の賠償責任保険ビジネスを中心に事業展開しています。Berklry親子による家族経営的な組織である点が気になりますが、今後も安定成長してくれると期待して購入しました。
運用資産は8038万円になりました
- 一か月前の7515万円から523万円だけ増加しました。株価上昇と円安の両方が追い風となり、ついに8000万円の大台を突破しました。
ポートフォリオ構成
- 日本株26.9%、米国株58.4%、中国株0%、投信8.5%、現預金6.3%という構成です。
- 一か月前は日本株23.5%、米国株56.7%、中国株0%、投信8.2%、現預金11.6%という構成でしたが、株高円安に加えて電源開発を新規購入し、DISを買い増ししたことで、日本株と米国株のウエイトが上昇しています。
- ポートフォリオの日本株ウエイトがかなり上昇してきており、残りの現預金は外国株へ投入したいところなのですが、為替レートを考えるとなかなか手が出しづらいです。主要国の中銀では唯一金融緩和を続けている日銀が政策変更すると一気に円高に動きそうですが、金利上昇は日銀自体の財務にかなり影響しますし、果たして利上げできるのでしょうか。なお、6月のボーナスは今後買い物に使う予定なので証券口座には入金しておらず、運用資産にもカウントしていません。