75ドルで9株買い増し
- 先日84ドルで143株だけ購入したEDVですが、証券口座の米ドルを使って買い増ししました。
- EDVは残存20〜30年の米国債に投資するETFです。米国債の金利はコロナ後の最高水準にあり、金利とは反対にETFの価格はコロナ後の最安水準まで下がってきています。今が買い時と思っていますが、超長期のチャートではコロナ前後の低金利が異例なだけで、30年金利なら5%ぐらいは想定しておいた方が良さそうです。
圧倒的低コストのインデックス投信が登場
- これまで業界最安を標榜している三菱UFJのemaxis slimシリーズを中心に積立してきましたが、野村から信託報酬0.05775%という衝撃的な低コストファンドが発売されました。発売直後なので信託報酬以外の運用コストがどうなるかは分かりませんが、野村なのでマザーファンドの規模も大きくそれほど高コストにはならないと期待しつつ、emaxis slim先進国株とemaxis slim新興国株の代わりに積立を開始することにしました。今後の投信積立は、emaxis slim全世界株式とはじめてNISA全世界株式の2本について、それぞれ年40万円のペースとなります。
- なお、現在保有している投信はemaxis slim先進国株、emaxis slim新興国株、emaxis slim全世界株、野村つみたて外国株、大和ifreeレバレッジNasdaq100(レバナス)の5本となりますが、レバナス以外は積立NISAで購入しており、税制メリットを考えると売るに売れないんですよね。一方でコスト競争力の高い投信が出てくると積立先を変えたくなってしまい、結果として保有銘柄数がどんどん増えていっています。
運用資産は8065万円になりました
- 日米ともに株価が堅調に推移したことを受け、一か月前の8038万円から27万円だけ増加しました。
ポートフォリオ構成
- 日本株27.7%、米国株63.4%、中国株0%、投信8.7%、現預金0.2%という構成です。
- 一か月前は日本株26.9%、米国株58.4%、中国株0%、投信8.5%、現預金6.3%という構成でしたが、米国株2銘柄(WRB、CRBG)と超長期米国債ETF(EDV)を新規購入したことに加えて、三菱地所を買い増ししたことで、日本株と米国株のウエイトが上昇しています。
- 先日日銀がYCCの緩和を発表し、一時為替が急激に円高に動きましたが、結局はすぐに元の水準まで円安が進行してしまいました。YCCでコントロールしているのは主に10年国債金利ですが、日銀の場合は短期金利がマイナスという点でも他国の金融政策と大きく差がついています。いつか短期金利まで引き上げる日が来ると一気に円高に動くことになるのでしょうか。
1666円で300株買い増し
- 不動産大手の中でも特に株価が冴えない三菱地所ですが、主力事業のオフィスビル賃貸事業は堅調で、長期経営計画で掲げた2030年度EPSに向け、業績は着実に伸びていくと期待しています。このため、現在の株価低迷は買い増しのチャンスと捉え、さらに積み増ししました。
- 画像は先日発表された米国アトランタ市の複合施設プロジェクトです。2026年竣工予定ということで、これらの投資が成長の原動力になると期待しています。