配当金収入は、税引き後で26,650円でした
- 内訳は以下の通りです。配当金は米ドルを受け取っていますが、集計する際は受取日時点の為替レートで円換算しているため、最近の円高で少し目減りしています。
- ちなみに、米国株は普通、年4回配当を出してくれますが、DIS(ディズニー)の配当は年2回だけなんですよね。配当が渋めのディズニーですが、自社株買いや事業投資には積極的にお金を使っており、今年は21世紀FOXの7兆円買収が話題になりました。21世紀FOXのついでにHuluも買収したりとコンテンツと動画配信サービスに力を入れています。
- 動画配信はNetflixなどの強力なライバルもいる業界ですが、ディズニーは世界最強クラスのコンテンツを揃えることで対抗しています。個人的には、この中だとNational Geographicが好きですね。
年初からの累計配当金は、233,244円となりました
- 今年は配当で40万円もらうことをこっそり目標にしています。1月~7月の配当金は合計233,244円でしたので、目標達成のためには、8月以降は一か月あたり33,351円(=(400,000-233,244)÷5)の配当をいただく必要があります。目標はギリギリ達成できるかな?
年間配当金の推移
- 配当金生活するために資産はいくら必要なのか、諸説ありますが、個人的には5000万円~2億円と考えています。
- 資産5000万円であれば、資産5000万円×配当利回り5%×(1-税30%)=175万円といったように、高配当株中心のポートフォリオを組んだうえでかなり切り詰めた生活をすればギリギリ配当金生活できると思います。ただし、その場合でも、高配当株は将来的な増配があまり期待できないため、物価上昇や減配等で配当金が実質的に目減りしていく恐れがあります。
- 一方、資産2億円であれば、資産2億円×配当利回り2.5%×(1-税30%)=350万円となり、インフレ率を上回る成長性が期待できる銘柄でポートフォリオを組んでも、必要な生活費を確保でき、心にゆとりを持ちつつ配当金生活を送れると考えています。
200ドルで25株購入
- HIIは米国の造船会社で、原子力空母や原子力潜水艦、イージス艦を製造しています。元々ノースロップ・グラマンの一部門でしたが、2011年に独立し、HIIとして株式上場しています。
事業規模の推移
- 売上高(赤)は少しずつ増加していますが、インフレ率程度ですね。軍需企業のため景気サイクルによらず一定の売り上げが続くと考えていますが、一方で米国の財政には余裕がないので軍艦の発注が急増するとも考えづらく、また、原子力潜水艦や原子力空母の輸出が許可されるとも考えづらいです。このため、HIIの事業規模はインフレ率程度の微増で推移すると想定しています。
利益率の推移
- 上昇傾向にありますが、徐々に横ばいに移り変わってきています。そもそも官需企業ですので、極端に高い利益率や極端に低い利益率となることは考えづらく、更なる利益率の上昇は期待していません。
一株当たりデータの推移
- 2012年に上場してから連続増配を続けています。配当(緑)は徐々に増えていますが、一株利益(青)や一株営業CF(赤)と比べてかなり小さい水準であり、更なる増配余地がありそうです。
- 製造業は在庫や製造設備を大量に抱えるため、利益に対して営業CFが小さすぎたり、営業CFに対して投資CFが大きすぎたりして、利益が出ているのに配当や自社株買いは少ないという場合が時々あります。HIIの場合は一株営業CF(赤)が一株利益(青)と比べても十分な水準で安定しており、また、一株営業CF(赤)と比べて一株投資CF(黄)はおおむね半分程度の水準であり、CFの面での懸念は高くないと考えています。
株価の推移
- 現状、PERは約12倍となっています。HIIの事業が急拡大する見込みは低く、利益の一部を自社株買いと増配に回して成長していくイメージを描いています。このため、PER12倍という数字は、ものすごく割安ではありませんが、割高でもないという株価水準だと考えています。
Cognizant??
- 聞いたことがない人が多いと思いますが、米国のITコンサル会社です。62.5ドルで80株購入しました。以下、最近発表された2019年第2四半期決算資料で事業内容を確認していきます。
- こちらはCognizantの売上高の構成です。顧客セグメント別に見ると、金融と医療の2つで半分以上を占めています。また、地域別に見ると、北米が3分の4を占めています。
- ちなみに、Cognizantには日本法人もありますが、Cognizantの日本法人は保険と製薬セグメントに強みがあるそうです。
- アウトソース事業が4割ほどを占めています。Cognizantは米国企業ですが社員の7割がインド人で、米国からインドにアウトソースするというビジネスモデルに同社の強みがあります。アウトソース事業だけではなく、コンサルティング事業においてもインド人技術者が活躍しており、インドの優秀な人材がCognizantを支えていると言えます。
業績の推移
- 売上高(赤)は伸び続けていますが、資本効率の高い事業を行っているため、余剰資本で自社株買いを少しずつ行っており、期中平均株式数(青)はマイルドですが減少傾向にあります。
- そもそもコストカットのためにCognizantにアウトソースをしているという背景もあってか、景気サイクルに影響されにくい事業となっており、リーマンショックがあった2009年前後も売上高(赤)と純利益(緑)は成長を続けています。
利益率の推移
一株データの推移
- 売上高(青)、一株利益(赤)ともに順調に伸びています。配当は2017年から支払いを開始しており、2018年の配当は一株あたり0.8ドルとまだまだ少額です。現状、Cognizantの株主還元は自社株買いが中心になっていますが、CognizantはPBRが約3.3倍と高いので、自社株買いよりも配当での株主還元が望ましいです。今後の増配に期待したいです。
飲み会の幹事で貯めたTポイントを活用
- 飲み会の幹事をしたところ、800円分のTポイントを貯めることができました。スーパーで買い物をするときに貯めた8円分と合わせて808円分のTポイントを使って投資信託を買い増ししたいと思います。
買い増しするのは信託報酬がダントツで安い「りそなAM、Smart-i先進国リート」
- 外国株REITの信託報酬を比較すると、最も安いのが「りそなAM、Smart-i先進国リート」の0.216%、次に安いのが「たわらノーロード」等の0.2916%となっており、「りそなAM、Smart-i先進国リート」は信託報酬がダントツで安くなっています。
- インデックス連動型投資信託の運用成績は信託報酬でほぼ決まりますので、信託報酬は安ければ安いほどありがたいです。
「りそなAM、Smart-i先進国リート」の弱点は純資産が少なめなこと
- 初めて購入した6月末時点(リンク)では6.1億円でしたが、直近、8月9日時点では6.3億円に微増していました。
- 海外REIT投信なら「りそなAM、Smart-i先進国リート」が最も有利と思うんですけど、りそなAMというややマイナーな運用会社の投信のためなのか、純資産の伸びのペースはゆっくり目です。SBI証券の販売金額ランキングでも「りそなAM、Smart-i先進国リート」は187位となっており、信託報酬が高い「たわらノーロード」等の方がたくさん売れているという状況です。
- 投資信託は純資産が増えれば増えるほど運用の効率が高くなるため、「りそなAM、Smart-i先進国リート」の魅力に気付く人が増え、純資産も10億円、100億円・・と増えていくことを期待しています!
7HKDで6,000株を買い増し、保有株は10,000株に
- 先日7.7HKDで4,000株買いましたが、株価が下がってきたため7HKDで6,000株買い増ししました。買い増しの結果、現在、平均取得単価7.31HKDで10,000株を保有しています。
安定した業績が魅力
- こちらは、China Waterの売上高、営業利益、純利益の推移です。安定して伸びていますね。
- 利益率の推移はこちら。営業利益率、純利益率ともに安定しています。中国の水道事業は営業利益率20〜40%となるよう料金設定されていますが、過去の営業利益率はその上限に近い水準にあります。
China Waterの一株利益・配当は今後も安定成長するか?
- 水インフラはインフラの中でも特に需要が安定しており、地域独占事業のため価格競争も激しくない典型的なWide Moatビジネスです。水道インフラ投資のためにバランスシートに負債が大きくなっている点は気になりますが、営業キャッシュフローは安定しているので、負債の資金繰りで経営が立ちいかなくなるリスクはそれほど高くないと考えています。
- ちなみにChina Waterは成長中の企業としては意外と高配当でして、現在の配当利回りは4%あります。今後も一株利益、配当を伸ばしていってほしいです。