2020/03/15

2013年から塩漬けしてきたBarrick Gold(GOLD)を損切り

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コロナウイルスの影響で株価が上がってきたので、ついに損切り

  • Barrick Goldは2013年に25ドルで購入しましたが、金価格の低下により減配・株価下落のダブルパンチを食らってしまい、売ることもできずに保有してきました。株価チャートを見ると、2016年に20ドルを超えたタイミングで売っておけばよかったのですが、損失確定したくないという投資家心理に見事に負け、25ドルまで行ったら売却しようと今まで来てしまったという経緯です。
  • 2月に入ってからコロナウイルスの影響で金価格が上昇し、他の株が軒並み株価を下げる中Barrick Goldだけ株価が上昇するという奇跡的な展開がありましたので、この機に売却することにしました。株価チャートの通り、20ドルを超えた後に株価は急落しています。なかなかいいタイミングで売買できないのですが、Barrick Goldの売却については結構いいタイミングだったのかもしれません。

Barrick Goldの教訓「シクリカルかつ設備投資型の事業は難しい」

  • Barrick Goldを購入した当時は資源ビジネスに漠然とよいイメージを持っていたので、Barrick Goldの他、肥料株のPotashや、石油株のBPも購入しました。当時投資した資源株のうち、BPはいまだに保有していますが、株価は低迷中です。
  • 今になってみると、資源ビジネスは、事業拡大のために巨額の設備投資をする必要がある一方、需要は景気変動で大きく変動するため、景気減速期には供給過剰に陥り、商品価格が暴落するという舵取りの難しい事業だと思います。今後は、自身が経営者になったつもりで「経営しやすそうな事業」に投資していきたいです。