2019/08/21

世界最強企業?のHII(Huntington Ingalls Industries)を購入

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200ドルで25株購入

  • HIIは米国の造船会社で、原子力空母や原子力潜水艦、イージス艦を製造しています。元々ノースロップ・グラマンの一部門でしたが、2011年に独立し、HIIとして株式上場しています。



事業規模の推移

  • 売上高(赤)は少しずつ増加していますが、インフレ率程度ですね。軍需企業のため景気サイクルによらず一定の売り上げが続くと考えていますが、一方で米国の財政には余裕がないので軍艦の発注が急増するとも考えづらく、また、原子力潜水艦や原子力空母の輸出が許可されるとも考えづらいです。このため、HIIの事業規模はインフレ率程度の微増で推移すると想定しています。


利益率の推移

  • 上昇傾向にありますが、徐々に横ばいに移り変わってきています。そもそも官需企業ですので、極端に高い利益率や極端に低い利益率となることは考えづらく、更なる利益率の上昇は期待していません。


一株当たりデータの推移

  • 2012年に上場してから連続増配を続けています。配当(緑)は徐々に増えていますが、一株利益(青)や一株営業CF(赤)と比べてかなり小さい水準であり、更なる増配余地がありそうです。
  • 製造業は在庫や製造設備を大量に抱えるため、利益に対して営業CFが小さすぎたり、営業CFに対して投資CFが大きすぎたりして、利益が出ているのに配当や自社株買いは少ないという場合が時々あります。HIIの場合は一株営業CF(赤)が一株利益(青)と比べても十分な水準で安定しており、また、一株営業CF(赤)と比べて一株投資CF(黄)はおおむね半分程度の水準であり、CFの面での懸念は高くないと考えています。


株価の推移

  • 現状、PERは約12倍となっています。HIIの事業が急拡大する見込みは低く、利益の一部を自社株買いと増配に回して成長していくイメージを描いています。このため、PER12倍という数字は、ものすごく割安ではありませんが、割高でもないという株価水準だと考えています。