2024/08/02

SBI-Manリキッド・トレンド・ファンドが気になっています

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欧米主要国は利下げフェーズに入っており、また、PERなどのバリュエーションも高止まりしており、コロナ後の株価上昇はそろそろ終盤に差し掛かっていると感じています。

株価下落への備えとしては、超長期米国債ETFのEDV、下落に強いオプション取引所のCMEを保有していますが、運用資産に占める割合はそれぞれ2%、2.8%のみと低くもう少し積み増ししたいと考えています。

ちょうど、株価下落相場に強い絶対収益追求型の投信が新規設定されることになり、気になっています。内容としては老舗ヘッジファンドのManグループが運用を行い、債券、為替、株式、商品についてトレンドフォローするというテクニカル運用のファンドとなります。
こちらは類似ファンドの実績ですが、AHL DiversifiedはITバブル崩壊時やリーマンショックでも大きく崩れておらず、本ファンドにも同様のパフォーマンスを期待したいです。

あくまでシミュレーションなので、将来どうなるかはわかりませんが、株式や債券との相関が低く、株価下落相場でも一定のパフォーマンスが期待できそうです。

信託報酬は1%ほどで、インデックス投信と比べれば高いものの、オルタナティブ系の投信の中では低コストになっています。懸念点は、ファンドの流動性で、運用資産は先物なので流動性も高く大丈夫かもしれませんが、信託財産留保金(解約ペナルティ)は多少設定しておいてもよいのではと考えています。

8月16日に設定されるとのことで、株価下落に弱いNasdaqレバレッジ投信あたりを売却し、SBI-Manへ移そうかと思案中です。