2020/02/02

2020年2月1日の運用資産

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運用資産は4321万円となりました

  • 2020年1月1日時点の4280万円から一か月で41万円増えていますが、1月に給与口座から現金25万円を入金したので、残りの16万円が株価変動による増加額です。
  • 1月1日以降の売買としては、CTSHを80株買い増しした他、TSCOを55株新規購入しています。いずれも日本では知名度のない会社ですが、過去10年以上にわたり着実にEPSを伸ばしており、今後も安定成長してくれるものと考えています。

コロナウイルスの影響は?

  • 年初からの下げが目立っているのはPICC P&C(2328:HK、中国最大の損害保険会社)です。コロナウイルスで死者が出ると保険金の支払いが増えると懸念されているのだと思いますが、報道によればコロナウイルスの死亡率は2〜3%くらいのようですので、そもそも全員が感染するわけでない点を加味すると、コロナウイルスに伴う保険金は総保険金額の0.1〜1%くらいになりそうです。肝心の総保険金額が分からないのでなんとも言えませんが、もし分かれば株価下落が買い増しのチャンスになりそうです。
  • 一方、年初からの上げが目立っているのはPing An Healthcare(1833:HK、中国最大のオンライン医療プラットフォーム)です。コロナウイルスが蔓延している武漢では、病院に多数の患者が殺到しており、なかなか診察してもらえない状況にあるそうです。しかし、そんな武漢でも、自宅で手軽に受診できるオンライン診療であれば、武漢以外に住む医者が武漢の患者に医療を供給でき、また、武漢の患者にとっても病院で長時間待つことも、他の患者からウイルスをうつされる心配もなく医療にアクセスすることができます。今回のように、特定地域で医療の需給バランスが崩れる状況は、オンライン医療が最も強みを発揮できる状況ではないでしょうか?

ポートフォリオ構成

  • 株式が55.3%、現預金と短期債券が44.7%という構成になっています。長期的には株式のウエイトを8割くらいで安定させたいのですが、特に米国株がスルスルと値上がりしてしまい、なかなか購入できずにいます。今年も月給やボーナスで400万円ほど入金できそうなので、株式ウエイトを下げないためにもコロナウイルスの影響で下がった株式を購入していきたいです。
  • 今のところ、購入の候補としてはChinaGas、Tencent、ChinaWater、BABA、WB、GOOGL、FB、JR東日本あたりをチェックしています。基本的には保有銘柄で割安感の出ているものを買い増しするという発想ですが、まだ保有していないFBも気になっています。FBは2018年末に大きく下げた際に購入しようか迷って結局買えませんでしたが、向こう5年10年は10〜20%のEPS成長率を維持してくれそうな一方、株価下落により2020年のEPSベースではPER20倍程度と見込まれ、割安感が出てきています。