2019/01/12

2014年のNISAで5年運用した結果

スポンサーリンク


2014年にNISAで買った株
  • NISA初年度だった2014年は、KMI(キンダーモーガン)とUL(ユニリーバ)を買いました。NISAは5年後に強制的に利益確定される仕組みのため、損失発生の確率を低くできるよう、配当である程度のリターンを確保できる株へ投資するという発想で、高配当銘柄のKMIとULへ投資しました。
  • KMIについては、高配当という点のほか、当時シェールオイルやシェールガスがブームになっており、これらを輸送するパイプライン運営事業で安定的に収益を上げられるのではと期待していました。
  • ULについては、高配当という点のほか、世界各国で日用品事業を展開していることから安定して成長してくれるのではと期待していました。また、英国ADRのため海外で配当非課税であり、NISA口座を使うことで配当を完全非課税にできる点も魅力でした。

5年運用した結果
  • KMIは投資元本332,730円に対し、配当が55,789円、2019/1/4の終値は176,009円となり、配当を含めても10万円ほどの損失となりました。一方、ULは投資元本459,039円に対し、配当が72,676円、2019/1/4の終値は571,379円となり、配当を含めると18万円ほどの利益が出ました。KMIもULも買った時は絶対に儲かるとしか思っていませんでしたが、結果は大きく分かれてしまいました。
  • 今更ですが、NISAは5年で強制的に利益確定する仕組みがあるため、株式での運用は少し難しいように思います。つみたてNISAの20年運用であれば株で負けることはほぼ無いと思いますので、今後もNISAではなくつみたてNISAを続けていきたいと思います。