2020/05/05

REIT3倍ブルETFのDRNを買い増し

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8ドルで625口購入

  • 先日10ドルで500株購入したばかりですが、株価が下がってきたので20%下落した水準である8ドルで買い増ししました。
  • 仮に今後も20%ずつ下落するたびに購入すると、6.4ドル、5.12ドル、4.096ドル、3.2768ドル・・と購入していくことになります。3倍ブルETFなので際限なくナンピンしていくともちろんリスクも大きいですが、コロナ不況からの回復局面でのリターンも大きいはずなので、今後も思い切って買っていきたいです。



今更ながら、DRNが最近3倍ブルしていない疑惑

  • DRN(青)の株価を、DRN同様、米国REIT指数に連動する「レバレッジなし」ETFであるVNQ(赤)の株価と比較してみました。直近1年の株価に注目すると、コロナで暴落する前までは上げも下げも3倍レバレッジしているように見えますが、コロナで暴落した後の株価は両社が平行に近い形で推移している(DRNの上昇が遅れている)ように見えます。



確認してみたところ、「概ね」3倍ブルしている

  • すでに100万円ほどDRNに投資してしまいましたので今更感がありますが、3倍ブルしていない疑惑が気になります。そこで、一日ごとの株価変動率(終値ベース)について、DRN÷VNQとして比を取ることで、本当に3倍ブルになっているか確認してみました。グラフにすると以下のとおりであり、概ね300%の前後で推移していることから、3倍ブルしていることが分かります。所々、300%を大きく超えたり大きく下回る日がありますが、これはノイズと考えられ、原因としては、DRNもVNQも完全に原資産の価格に連動しているわけではない点と、2つのETFの株価変動率を割り算をした値のため、分母にくるVNQの変動率の絶対値が小さい日は値がぶれやすいという点が考えられます。



  • さらに詳細に確認するため、2020年3月の一日ごとの株価変動率(終値ベース)をグラフにしました。2020年3月はコロナの影響で大きく暴落した月であり、米国株式市場がサーキットブレーカーでたびたび停止になるなど、非常にボラティリティが高かったです。概ねDRNがVNQの3倍ブルの価格変動をしているように見えますが、よく見ると、例えば3月17日にはVNQは小幅に上昇している一方、DRNは10%超も下落しています。3月のボラティリティの高さが原因なのかは定かではないですが、DRNが3倍ブルの動きをしていない日がありました。


  • 続いて、2020年4月の一日ごとの価格変動率(終値ベース)です。一日ずつ細かく見ていっても、3倍ブルの動きをしていることが分かります。3倍ブルしていない問題は、慢性的に生じているわけではなく、ボラティリティが高かった2020年3月固有の問題のようです。今後はしっかり3倍ブルしてくれるものと信じ、大きな値上がり益を期待しつつDRNをホールドしていきます。