各年の推移
- 税引き前で397,627円、税引き後で319,310円となりました。2017年は税引き後で232,634円でしたので、37%ほど増加しました。
2018年の振り返りと2019年の目標
- 2018年は全世界的に株価が少し下落しましたが、依然として割高感があると思います。このため、2019年については株式市場全体(インデックス)への投資よりも、割安感の出た個別銘柄への投資を中心に考えています。現在のところ気になっているのは、FB(Facebook)、TRV(Travelers)、BABA(アリババ)、2328(中国人民財産保険)です。
- FB(Facebook)については、個人情報管理や売り上げの伸びの鈍化が懸念され、株価は2018年に最高値から4割ほど下落しました。確かに従来のようなバラ色の成長を続けることは困難だと思いますが、FBのPERは20倍ほどまで下がっており、事業内容を考慮すれば割安感が出てきていると思います。
- TRV(Travelers)は、既に50株保有している米国の損害保険会社です。損害保険会社は資産運用を短期債券で行うことが一般的であり、TRVについては政策金利上昇の恩恵を受ける銘柄として投資を検討しています。
- BABA(アリババ)、2328(中国人民財産保険)も既にそれぞれ20株、2000株を保有していますが、中国の内需の伸びを取り込むという観点で追加投資を検討しています。中国株は米国と中国の貿易摩擦の影響で2018年に株価を下げました。貿易摩擦問題がどう着地するか私には予想できませんが、摩擦が激化しようが緩和しようが中国の内需の拡大は続くと予想しています。具体的には、仮に摩擦が激化した場合、中国政府は(プラザ合意後の日本政府のように)景気刺激策を導入し、その恩恵で内需が伸びると予想しています。一方、仮に摩擦が緩和した場合、中国の輸出産業が引き続き成長を続け、その恩恵で内需も伸びると予想しています。