コロナで株価下落中のJR東日本(9020.JP)を買い増し
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9450円で100株買い増し
- コロナの影響で株価下がっていましたので買い増ししました。JR東日本は、2019年12月に200株と購入していましたので、今回買い増ししたことにより、保有株は計300株となります。
JR東日本、コロナの影響は?
- 訪日中国人の減少がダイレクトに影響しそうですが、JR東日本のインバウンド関係の売上は2018年度実績では、鉄道事業で260億円、生活サービス事業(デパート等)で151億円です。JR東日本全体の売上高は3兆円規模ありますので、インバウンドの占める割合は2%弱と限定的です。
- インバウンドの減少以外に、国内観光需要の減少や、出張の自粛という形でもコロナの影響は生じる見込みですが、業績が大きく崩れするほどのインパクトはないと考えています。
業績は右肩上がり
- 一株あたりの営業CFやEPSは着実に伸びています。営業CFとEPSの差が大きくなっていますが、これは減価償却費が重くなっているためです。
- JR東日本では2000年代後半から生活サービス事業での投資を増やしてきましたが、有形固定資産の減価償却は定率法で行っているため、現在は、積極投資した有形固定資産の減価償却費が重い段階にあります。今後、新規投資を絞り減価償却費が次第に落ち着いてくれば、その分だけEPSが増加し、営業CFとEPSの差が小さくなっていくと考えています。