2017/09/22

たわらノーロードが信託報酬引き下げ。日本株式は0.17%(税抜き)と業界最安!

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「たわらノーロード」の信託報酬は最安水準に

嬉しいニュースが飛び込んできました!

アセットマネジメントONE株式会社(みずほ銀行系の資産運用会社)が、「たわらノーロード」(インデックス連動型の投資信託シリーズ)の信託報酬を引き下げることを先日発表しました。引き下げは2017年12月30日からです。2018年1月スタートの積立NISAも意識しているのでしょうか?


(出所:http://www.diam.co.jp/special/tawara/story/)


信託報酬引き下げを行う商品は以下の通りです。



一方、以下の商品については信託報酬の引き下げを見送るそうです。

(出所:http://www.am-one.co.jp/pdf/news/94/170905_AMOne_tawara_J.pdf)


今後はeMaxisの動きに注目

株式の4カテゴリーについて、信託報酬が安い投資信託をまとめました。
(たわらノーロードは2017年12月30日以降、その他は2017年9月現在)

カテゴリー ファンド 信託報酬
(年・税込)
先進国株式(日本除く)
eMaxis slim 先進国株式
0.2160%
ニッセイ外国株式
0.2160%
たわら 先進国株式
0.2160%
新興国株式
eMaxis slim 新興国株式
0.3672%
iFree 新興国株式
0.3672%
たわら 新興国株式
0.3672%
日本株式
たわら TOPIX
0.1836%
たわら 日経225
0.1836%
eMaxis slim 国内株式
0.1944%
ニッセイ TOPIX
0.1944%
ニッセイ 日経平均
0.1944%
米国株式
iFree S&P500
0.2430%
たわら NYダウ
0.2430%




先進国株式(日本除く)と新興国株式について、「たわらノーロード」は値下げにより、従来最安値であった「eMaxis slim」に並びます。

また、日本株式については、値下げ後の「たわらノーロード」は従来最安値であった「eMaxis slim」を下回り、業界最安となります!

「信託報酬最安を目指し続ける」ことを掲げ、2017年2月27日に登場した「eMaxis slim」ですが、日本株式ファンドについては、わずか10か月で「たわらノーロード」に抜かれました。「eMaxis slim」が対抗値下げを行うのか、注目していきたいところです。