「たわらノーロード」の信託報酬は最安水準に
嬉しいニュースが飛び込んできました!
アセットマネジメントONE株式会社(みずほ銀行系の資産運用会社)が、「たわらノーロード」(インデックス連動型の投資信託シリーズ)の信託報酬を引き下げることを先日発表しました。引き下げは2017年12月30日からです。2018年1月スタートの積立NISAも意識しているのでしょうか?
信託報酬引き下げを行う商品は以下の通りです。
一方、以下の商品については信託報酬の引き下げを見送るそうです。
今後はeMaxisの動きに注目
株式の4カテゴリーについて、信託報酬が安い投資信託をまとめました。
(たわらノーロードは2017年12月30日以降、その他は2017年9月現在)
カテゴリー | ファンド | 信託報酬 (年・税込) |
先進国株式(日本除く)
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eMaxis slim 先進国株式
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0.2160%
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ニッセイ外国株式
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0.2160%
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たわら 先進国株式
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0.2160%
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新興国株式
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eMaxis slim 新興国株式
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0.3672%
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iFree 新興国株式
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0.3672%
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たわら 新興国株式
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0.3672%
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日本株式
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たわら TOPIX
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0.1836%
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たわら 日経225
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0.1836%
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eMaxis slim 国内株式
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0.1944%
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ニッセイ TOPIX
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0.1944%
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ニッセイ 日経平均
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0.1944%
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米国株式
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iFree S&P500
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0.2430%
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たわら NYダウ
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0.2430%
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先進国株式(日本除く)と新興国株式について、「たわらノーロード」は値下げにより、従来最安値であった「eMaxis slim」に並びます。
また、日本株式については、値下げ後の「たわらノーロード」は従来最安値であった「eMaxis slim」を下回り、業界最安となります!
「信託報酬最安を目指し続ける」ことを掲げ、2017年2月27日に登場した「eMaxis slim」ですが、日本株式ファンドについては、わずか10か月で「たわらノーロード」に抜かれました。「eMaxis slim」が対抗値下げを行うのか、注目していきたいところです。