スイス株に特化したオンリーワンなETF、1391を売却しました
- 私の投資はBuy & Holdが基本戦略のため、株価が低迷していても業績が伸びていれば保有し続けるスタンスですが、スイス株については株価も業績もいまいちな状況が続いています。1391はNISA口座で購入していたという事情もあり、含み益のあるうちに利益確定をしたいと考えていました。
- また、ここ数年で保有銘柄がかなり増えたため、最近、ポートフォリオの管理にGoogle SpreadsheetのGooglefinance関数を使うことを考え始めました。ただし、Googlefinance関数は1391等の東証上場銘柄には対応していないので、含み益のあるうちに1391を売却してしまおうと決めました。
- 500株を1580円で購入して1900円で売却したので、16万円の売却益が出ましたが、NISA口座のおかげで非課税でした。
1391のポートフォリオ構成
- ヘルスケアと生活必需品の2セクターで60%を超えています。ヘルスケアと生活必需品は需要が景気に左右されづらいため、不景気であっても比較的株価が下がりづらいと言われています。
(2019年1月時点。出所:https://www.ubs.com/2/e/files/RET/FS_RET_LU0979892907_JP_JA.pdf)
- 上位10銘柄の構成です。スイスは800万人ほどの小さな国で、日本で言えば大阪府ほどの人口しかいませんが、世界的な大企業をいくつも擁していることが分かります。
(2019年1月時点。出所:https://www.ubs.com/2/e/files/RET/FS_RET_LU0979892907_JP_JA.pdf)
Google Spreadsheetでポートフォリオ管理できるように!
- Google SpreadsheetのGooglefinance関数を使えば、リアルタイムで株価や配当利回りを計算することができます。リスク分散のため複数の証券会社を使用している投資家や、配当金収入を重視している投資家の場合、ポートフォリオ管理には手間がかかりがちですが、Google Spreadsheetを使えば自動でデータ更新を行うことができ、とても便利です。
- なお、1391(スイス株ETF)のほかに、1349(アジア国債ETF)という東証上場ETFを保有していますが、1391は2821というTickerで香港にも上場しているため、あたかも香港上場銘柄として計算すれば、Google Spreadsheetで管理できます。