2019年8月31日の運用資産
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運用資産は・・3828万円でした
- 前回、2019年7月28日に集計した際は3897万円だったので、69万円減少しています。配当金以外の変動要因は4つあり、0855(China Water)買い増し(約60万円)、CTSH購入(約5000ドル)、HII購入(約5000ドル)、給与口座から入金(50万円)です。
- リセッションは近いと予想しており、積極的に株を買い増すタイミングではないと考えていますが、マーケットタイミングを正確に予想することは困難なので、優良銘柄が割安になった場合は少しずつ買い増ししていきたいです。
ポートフォリオ構成
- 現預金と米国短期債券ETFを合わせるとポートフォリオの約48%を占めています。リセッションで本格的な株安が来たら現預金と米国短期債券ETFを原資として、株を購入するつもりですが、その候補としてはVT(全世界株ETF)、米中の個別株が気になっています。
- VT(全世界株ETF)が気になる理由としては、「平均回帰」があります。株式相場を振り返ってみるとリーマンショック前は新興国株ブームでしたが、リーマンショック後は米国株ブームが続いています。新興国株ブームは新興国の経済成長が、米国株ブームは米国企業の資本効率の高さや米国IT企業のプレゼンスの高さが背景にありますが、いずれも利益成長を株価上昇が上回っており、長い目で見れば新興国株のリターンも米国株のリターンも「平均回帰」により平均的な水準(年率7%前後)に落ち着くと考えています。一方で、米国株の次のブームを正確に予想できる自信はないので、VT(全世界株ETF)で平均点を取りに行くというアイデアです。
- 米中の個別株が気になる理由は、VT(全世界株ETF)が気になる理由とはやや矛盾しますが、覇権国家に投資するというアイデアです。経済のグローバル化やIT化により、例えば検索エンジンであればGoogle、ECであればAmazonというように、極端に言えば「一業種一企業」という世界になりつつあると考えています。このような世界ではグローバルにデファクトスタンダードとなることが重要であり、その点で覇権国家の企業は圧倒的に有利と考えられます。具体的には、米国のGoogleやAmazonはもちろんですが、中国のあるAlibaba、Weibo、Ping An Healthcareといった企業に期待しています。