2020/08/02

大暴落中の三井不動産を購入

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1662.5円で300株購入

  • コロナの影響で株価大暴落中の三井不動産に投資しました。本当はぞろ目の1666円で購入したかったのですが1662.5円という少し中途半端な価格で約定してしまいました。



三井不動産と三菱地所、どちらが良いのか?

  • 安定性を求めるなら三菱地所、割安感や成長性を求めるなら三井不動産と考えています。
  • 三井不動産と三菱地所はともにオフィス賃貸、商業施設賃貸、住宅販売、REITなど幅広く事業展開しています。ただし、三菱地所は利益の過半を丸の内の超一等地にあるオフィスビルで稼いでいるという点に特徴があります。コロナの影響で在宅勤務が一気に普及し、既存テナント企業がオフィス面積を減らすのではという懸念もありますが、利便性やブランド力の面で丸の内は国内トップのオフィス街であるため、ビルのフロアに空きが出たら、すぐさま新たな企業が丸の内にやってくるはずです。
  • 一方の三井不動産は、日本橋や八重洲を中心とするオフィス賃貸は利益の3~4割程度しか占めておらず、残りは、ららぽーとなど商業施設の賃貸、オフィスや住宅の分譲など、多様な事業で稼ぎだしています。特に分譲は成長率が高く、ここ10年で利益が8倍程度に成長しています。また、PERは三菱地所の方が三井不動産より1.5倍ほど高いことが多く、割安感でも三井不動産に軍配が上がります。
  • 三井不動産と三菱地所、いずれもトップクラスの不動産会社であることは疑う余地がありません。それぞれ特徴がありますが、自分の場合は決めきれずに両方買ってしまいました。