2020/08/13

KMIを泣く泣く損切り

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2014年に32ドルで購入したKMI、6年保有した末に損切り

  • 14.8ドルで100株全て売却しました。KMIからはこれまでに配当を61,755円(税引き後・受け取り時の為替レートで円換算)頂いていますが、配当の何倍も大きな売却損を計上することになってしまいました。


KMIの教訓

  • 2014年当時を思い出すと、KMIのパイプライン運営ビジネスは強固で、安定して利益を出してくれるように思えたので投資したのですが、残念ながらKMIの業績は2015年以降不安定な状態が続いており、結果的にKMIへの投資は明らかな失敗でした。
  • しかし、投資をした2014年の段階で2015年以降の業績悪化を予想できるかと言うと、2014年当時の自分にはできなかったですし、残念ながら今の自分でもおそらくできないと思います。唯一KMIが与えてくれた教訓があるとすれば「配当よりもEPSに着目する必要がある」というものです。2014年当時の自分は目先の配当に目がくらんでしまい「配当に着目して投資していた」面がありました。KMIは2012年に四半期ベースでEPSがマイナスとなったことがあります。2014年当時の自分がよりEPSに着目していれば、2012年の赤字の原因を確認することで、KMIへの投資を回避する確率が少しだけ上がったと思います。
  • 株式投資を始めて年数が経つにつれ、自分の中で「長期投資で報われるためには、増配にしろ株価上昇にしろ、その源となるEPSが必須」という考えが強固になっています。KMIの教訓を活かし、EPSに着目した投資スタイルに徹していきたいです。