今更Appleを購入
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155ドルで100株購入
- ユニリーバとBPの売却代金を充てて購入しました。2000年ごろまで無敵(?)だった日本の家電メーカーが、その後出てきた中国や韓国の家電メーカーにボコボコにされた印象が強すぎ、コンシューマー向けのハードウェア事業には投資しない方針でしたが、今更ながらAppleの事業の底堅さに気づき、購入することにしました。
AppleはWide Moat銘柄
- ユニリーバが得意としているボディソープなどの消費財は、「いつもの銘柄を買う」という消費者行動によって、安定した売上高を確保できています。自分自身が使っているボディーソープも確かにここ1年ぐらいは同じものであり、この消費者心理はよく理解できます。しかし、別の銘柄が安売りしていたらとか、目新しいパッケージの新商品が出たら試しで使ってみるといったことは数年に一度は訪れそうでもあります。
- 一方、iphoneからAndroidに乗り換えることや、macからwindowsに乗り換えることは結構なハードルがあり、お金はないが時間はある高校生や大学生のうちはともかく、社会人になると乗り換え作業に時間を使うぐらいなら、数万円高くてもiphoneを使い続けるということをしてしまいそうです。また、これまで使ってきた中で購入した有料アプリを買い直す必要が生じることや、Apple独自のクラウドサービスに貯めたデータを使用できなくなってしまうことも考えるとiphoneからAndroidに乗り換えることや、macからwindowsに乗り換えることはほぼ選択肢にならない気がしています。
- ユニリーバ同様、Appleの株価には割高感がありますが、底堅さはユニリーバよりもずっとあると考えており、購入に踏み切りました。