2019/12/20

【革靴】2019年磨き納め

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持ってる革靴全て一気に磨きます

  • すべてスコッチグレインの靴で、左からシャインオアレインⅣ、ベルオム、オデッサ、オデッサⅡです。スコッチグレインの靴は値段の割に皮質がよく、定期的にメンテナンスすることで、10年20年と履き続けることができます。


磨く前の状態

  • オデッサの甲の右側に、2ミリほどの白っぽい点がいくつかついています。オデッサは晴れの日専用としていますが、何かのはずみで道路の泥水がはねたのでしょうか。汚れが付着してしまっています。


靴磨きグッズ

  • こちらが現在所有している靴磨きグッズです。左から、豚毛ブラシ、馬毛ブラシ、豚毛ブラシ(小)、靴クリーム、コバブラシ、水溶性リムーバーです。
  • 豚毛ブラシはつい先日メルカリで購入し、今回初めて使用します。これまで豚毛ブラシ(小)を使用していきましたが、かなり小さく、磨くのにかなり時間がかかってしまうので、普通サイズの豚毛ブラシを今回購入しました。


シューレースを外したら、馬毛ブラシでホコリ落とし

  • シューレスの周りに汚れが溜まっていることもあるので、必ずシューレースを外してから馬毛ブラシをかけます。馬毛ブラシは力を入れず、ササっとかけていくとよいそうです。


続いて、ステインリムーバーを使って古いクリームと汚れを落とす

  • リムーバーにはいくつか種類がありますが、洗浄力は弱めなものの革にやさしいと評判の「M.モゥブレィ」のステインリムーバーを使用しています。リムーバーを使う際は、力を入れすぎると革の色が落ちてしまうことがあります。このため、布にステインリムーバーをしみ込ませたうえで、革靴の表面を優しくなでるようにすると良いそうです。
  • 靴磨き用の布も売っていますが、着古した下着やTシャツを20センチ×30センチくらいに切って代用しています。財布にも地球環境にも優しい、エコな靴磨きです。


乳化性クリームを塗っていきます

  • クリームを塗るためのブラシ(ペネトレーションブラシ)も売っていますが、コバブラシでも問題なく塗ることができると思います。


豚毛ブラシで磨き上げる

  • 四足磨き上げたところです。この豚毛ブラシは新品なので元々色がついていませんでしたが、四足磨いたことで毛の先が黒くなりました。なお、革靴の色を複数持っている場合、色が混じってしまわないよう、靴の色ごとに使用するクリームとブラシを使い分ける必要があります。最近、茶系の革靴が気になっていますが、茶色の革靴専用に新しくブラシやクリームを買いそろえる必要があるため、少し躊躇しています。


最後に仕上げの乾拭き

  • 最後の工程は乾拭きです。ここでもリサイクルしたTシャツの切れ端を使って、靴を磨いていきます。豚毛ブラシで磨いていますので、元々ある程度つやがありましたが、乾拭きしたことで更につやが増したような・・?


シューレースを通して完成

  • こちらが磨き終わった状態です。写真だと分かりづらいですが、磨く前と比べると格段にきれいになった・・はず!


気になるオデッサの汚れは!?

  • 肉眼でもどこに汚れがあったか分からないです。ステインリムーバーが効果的でしたた。