2015年にNISA口座で購入したMOAT(ワイドモート株ETF)を売却
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取引停止になったMOATを、SBI証券に電話して売却しました
- 2015年にNISA口座で購入したMOAT(ワイドモート株ETF)について、先日、市場変更により取引停止となった旨、SBI証券より連絡がきました。MOATはここ数年の米国IT株ブームに乗って順調に値上がりしてくれていましたが、2019年末で5年間の非課税運用期間が終了するタイミングだったこともあり、この機会に売却することにしました。
売却手数料はインターネット注文と同額!
- 電話注文のため手数料がお高いのではと思っていましたが、電話で聞いてみたところ、手数料はインターネット注文と同額とのことでした。市場変更による取引停止のためでしょうかね。
- なお、電話注文での売却は成行注文と指値注文の両方に対応していましたが、指値注文も当日分しかできませんでした。インターネット注文だと数か月先まで指値注文を出すことができますので、この点はインターネット注文の方が便利ですね。電話注文の場合、当日の米国市場で取引が成立しなかった場合、翌日に再度電話注文を出しなおす必要があります。
- 前日終値より20セントほど下の55ドルで指値売り注文を出したところ、無事に100株全て売却できました。
MOATの運用成績はS&P500を超えているか!?
- SBI証券では取り扱っていない市場へ変更されてしまうくらいなので、人気があったとは言えないMOATですが、パフォーマンスは結構良好なんですよね。MOATを運用しているVanEck社のサイトで2019年11月末時点の運用成績を確認したところ、過去5年のTotal Returnベース(値上がりと分配金の合計、年利換算、運用経費控除後)では、S&P 500の16.19%を約2%ポイント上回る18.15%を達成しています。結構優秀ではないでしょうか?
- 元々、MOATを購入した際は優良銘柄のスクリーニングツールとしての役割も期待していました。SBI証券では売買できなくなってしまいましたが、MOATのポートフォリオ構成はVanEck社のサイトでいつでも確認できますので、今後もMOATのポートフォリオ構成は時々チェックしていきたいと考えています。