2020/06/28

住友商事(8053.JP)を購入

スポンサーリンク


割安感につられて購入

  • 新型コロナの影響で株価が急落して割安感が出ている住友商事を1265円で1000株購入しました。
  • 下記株価チャートより、住友商事は2008年にもリーマンショックで株価が急落し、その後ジリジリと株価が上昇してきたことが分かります。新型コロナの影響はリーマンショック同様に一時的なものであり、向こう数年間、リーマンショック後のようにジリジリと株価上昇していってくれると期待しています。


コーポレートガバナンス向上にも期待

  • 多くの日本企業では従来、コーポレートガバナンスに問題があり、株主目線の経営がなされているとはいいがたい状況が続いてきました。しかし、ここ数年で状況は好転しており、総合商社でも業界上位の三菱商事と伊藤忠商事が、株主目線の経営(連続増配やEPS成長)に軸足を移しました。
  • 丸紅や住友商事は業界下位の総合商社であり、株主目線の経営(連続増配やEPS成長)というよりも、業界下位という焦りからか規模の拡大を意識した経営をしているように見えます。しかし既に丸紅や住友商事の経営陣には、三菱商事や伊藤忠商事が実施済みの施策を実施しないかと投資家からプレッシャーがかかっており、遅かれ早かれ株主目線の経営(連続増配やEPS成長)へ方針転換すると予想しています。コロナショックの影響剥落に伴う株価上昇に加え、コーポレートガバナンス向上に伴う株価上昇も享受できれば、数年で二倍といった株価上昇も起こりえるのではと期待してその時を待ちたいと思います。