2020/06/21

JR西日本を300株購入

スポンサーリンク


コロナで株価低迷中なので購入

  • 平均6792円で購入したのですが、購入後に急落してしまい、先週の終値は6294円となってしまいました。買う時期を間違った感もありますが、コロナが落ち着けば回復する株なので、株価の回復を気長に待ちたいと思います。


JR東日本同様、主力は運輸事業

  • JR西日本のFactsheet(2019年版)で、事業の内容を確認していきます。
  • 一番左の円グラフが売上高ベースの事業構成で、鉄道などの運輸業が62.4%、駅ナカなどの流通業が16.1%、不動産業が9.7%、その他が11.9%となっています。
  • JR東日本のFactsheet(2019年版)では、同じく売上高ベースの事業構成は、運輸事業68%、流通サービス事業17%、不動産ホテル事業12%、その他3%となっています。運輸事業が6割を占めている点はJR東日本もJR西日本も同じですね。

運輸事業の中でも新幹線が急成長中

  • 新幹線の成長が目立っており、特に、北陸新幹線が開通した2015年に急増しています。北陸新幹線は現在金沢が終点ですが、将来的に新大阪まで延伸する計画があります。新大阪まで伸びれば、更に利用者が増えてJR西日本の利益も伸びることは間違いないと思います。

  • JR西日本の営業エリアです。勝手に、JR西日本の営業エリアは琵琶湖から西の範囲と思いこんでいましたが、実際には新潟県の一部までJR西日本の営業エリアになっていました。


関西は私鉄王国?

  • 関西は私鉄王国と聞いたことがあり、JR西日本は劣勢と勝手に勘違いしていたのですが、JR西日本のFactsheetを見る限り、利用者は着実に私鉄からJR西日本へシフトしています。徐々に私鉄沿線からJR西日本沿線に人口が移ってきているのでしょうかね。
  • 一部地域でしか営業していない私鉄と比べ、JRは路線がどこまでも続いていますので、どうせ住むならJR沿線が便利ということなんでしょうか。


駅ナカ販売や、駅前の土地を活用した不動産賃貸は伸びしろ大

  • 私鉄の場合、鉄道事業よりもスーパーやデパートといった小売り事業の方が売上が大きい会社もありますが、JR東日本・JR西日本の売上の大部分は鉄道事業です。私鉄と比べるとJR東日本・JR西日本は非鉄道事業への進出が遅れており、大きな伸びしろを感じさせます。