買い増し失敗?JR東日本(9020.JP)が落ちるナイフ状態
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日本屈指の盤石企業が、株価急落中!
- 株価下落のスピードは、2011年の東日本大震災を大きく超えており、2008年のリーマンショック並みと言えるレベルとなっています。JR東日本と言えば日本屈指の盤石企業で、格付け会社のJCRで最上位のAAA格を取得しています。他にAAA格となっているのは同業のJR東海や東京地下鉄の他、通信最大手の日本電信電話(NTT)とNTTドコモ、保険最大手の東京海上、ガス最大手の東京ガスといった限られた企業なんですよね。そんなJR東日本の株価がこれだけ下落するほど、コロナウイルスの影響は甚大なものにになりつつあります。
- 先日、9450円で100株だけ買い増しした際は、コロナウイルスの影響は訪日外国人や国内観光が減少する程度だと想定していましたが、ここにきて、小中高校の休校や主要企業における在宅勤務移行など想定を超える影響が生じています。
次の買い増しはいつすべきか?
- JR東日本は既に300株保有しておりますので、ポートフォリオに占める割合を1割程度に抑える観点から、買い増しするとしてもあと200株までと決めています。このため、買い増しのタイミングは慎重に考えたいです。
- PBR1倍水準の8620円(2019年12月末BPSベース)は軽々突破してしまいましたので、次はPER10倍水準の7000円(2019年12月末決算時の年間EPS予想)、東日本大震災の底値水準の5000円が節目になると考えています。正直、底値を読むのは不可能なので諦めていますが、この節目を参考に買い増しのタイミングを計っていきたいです。
- 最後に、毎度おなじみですが、JR東日本の一株利益の推移です。仮に全人類がコロナウイルスにかかったとしても、致死率は数%なので、世界が終わるわけではありません。安値で仕込めば長期的には報われる日が来るはず。