防衛大手のGeneral Dynamics(GD)を購入
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118ドルで40株購入
- コロナウイルスの影響で株価が下がってきたので購入しました。
General Dynamicsの事業内容
- ビジネス用ジェット機、戦車、軍艦など、5つの事業セグメントで事業を展開おり、2019年の売上高ではAerospace $9.8B、Combat Systems $7.0B、Marine Systems $9.2B、Information Technology $8.4B、Mission Systems $4.9Bという構成になっています。
- コロナウイルスの影響で旅行が減少していますので、当面、Aerospace事業は厳しいかもしれませんが、その他の事業は米軍相手の商売なので、コロナウイルスや一般的な景気変動の影響は受けづらいと考えています。
- なお、米国も高齢化に伴う社会保障費の負担などで、軍事費にお金を回す余裕がなくなってくるかもしれません。それでも太平洋を挟んだ米国と中国の覇権争いは続くと考えており、米海軍は装備の拡充に追われると予想しています。米国の軍艦製造は今回購入したGeneral Dynamicsと、以前購入したHuntington Ingalls Industries(HII)の2社が独占している状況で、この2社は今後も軍艦の装備拡充の恩恵を享受しつつ、株主にリターンをもたらすのではと期待しています。
業績の推移
- 売上高等の推移。おおむね横ばいですが、景気が悪化した2008年や2009年も安定して推移していることが分かります。
- 利益率の推移。不採算事業のリストラをした2012年以外は安定しています。
- 一株データの推移。成長率は控えめですが、現在の株価はPER10倍程度なので、株価には割安感が出てきていると考えています。